アストロロジー・心理占星学

ケアとセラピー、4つのサインからみてみる

 

こちらのブログは久しぶりです。

タイトルも変えてみました。

 

このブログの人気記事の上位にいつもあるもので

 

乙女座と魚座「奉仕者のアーキタイプ」

 

という記事があります。

反対のサインはお互いに作用しあうという話です。

 

最近読んだ本でケアとセラピーについて書いてある本を読みました。

 

「居るのはつらいよ ケアとセラピーについての覚書」東畑開人 医学書院

 

臨床心理士の著者が厳しい心理士業界にて仕事を得たのは

遠く離れた沖縄のデイケアで、カウンセリングの仕事とデイケアの仕事の両方をすることになり、

ただ居るだけのデイケアの経験から

ケアとセラピーについていろいろ考え始める・・・という内容。

 

この方の本では

ケアというのは基本利用者さんのニーズを満たして、できないところを手伝ってあげたり

生活を援助すること。

セラピーはその方が自分で自立できるように、感情的な問題や内面に向き合っていくことを助けること。

というようにしています。

 

ケアは苦しくないけど、セラピーは苦しかったり、大変だったりします。

 

アロマセラピーとかはセラピーとついてるけど、

この場合はケアの部類に入りますね。

 

私が書いた記事からすると

ケアは乙女座の領域になるかと思います。

こまごまとニーズに応えて調整します。

看護や介護はまさにそこ。

 

しかし、ケアは誰かにやってもらうとしたら、自立には至りません。

日常のルーティーンをこなし、変わらないように安定することが目的ですから。

とはいっても不安定要素のある方が安定できるようにしていくというのは重要で

ケアによっての変化もあります。

安定は大事だから。

 

セラピーは魚座的ともいえますが、魚座は海王星が支配星なので

幻想的なものも含みます。

スピリチュアルな要素に逃げ込み、問題が解決されたかのように感じることもあるかもしれません。

ここは難しいところ。

魚座のセラピー的要素は見えないところでおこなわれます。

だからとてもわかりにくいかもしれません。

魚座は宗教的な信仰や夢の世界や深層意識に関わるサインだから、

ユングの夢分析とか箱庭療法のようなものによってな、ぜかクライエントの内面が変化していく

というようなセラピーです。

アートセラピーもここに入りますね。

見えない領域なので、ここでのセラピーは誘導する人が必要かもしれません。

 

 

もう少しわかるものだと

蠍座、8ハウスのテーマがあります。

これは対象と深く関わり、闇をとおして死と再生を経験する場所です。

ここは苦しみを伴います。

8ハウスは心理占星術では心理療法と関連づけられていたりもします。

 

8ハウスの反対の2ハウスは牡牛座と関連があり、

個人のもつ能力や自己価値、自分で稼ぐことなど意味します。

牡牛座だと自分の五感を楽しませるために食べることやケアすることが関係します。

自分の五感を磨いていくケアという感じでしょうか。

 

蠍座は変容に関わるもので、個人にとってはトラウマや深い傷も関わります。

セラピーはこういう面もあります。

 

自分にとって再生するために一度死ぬ経験をするというのはなかなか厳しいものです。

 

「居るのはつらいよ」でも書かれてはいますが、ケアとセラピーはどちらがいいとか悪いとかはなく、

どちらも似た作用をひきおこすことはあるし、しっかりわけられないようなところもあります。

 

ただ、多くの人がここちよいケアのほうを好むので

セラピーを続けるには忍耐がいります。

個人の強い意志も必要です。

 

しかし、セラピーによってでしか自分が望むものを得られないという事実もあります。

 

トラウマに関しては必ず向き合わないといけないというものではなく、

今は様々な効果的な手法があり、安全にトラウマによる身体症状などかなり軽減できるやり方もあります。

これはトラウマの専門家にかかる必要があります。

 

何か変わらないことには自分が望むものが得られないというのは

たとえば対人恐怖がある方が人とずっと関わらずに生きていけるかもしれませんが、

本人的には他者とのあたたかな交流を得たいという願望があるわけで、

それを得るには自分の中の恐れをみつめていかないといけません。

 

それは誰かのリーディングでいくらいいことを言われたり、

恐れを克服するというグッズを持っていても

恐れがあっても人と関わるという経験がなければどうにもならないですよね。

セラピーはその経験で感じたことを誰かに聞いてもらう、共感してもらうということが

大切なのです。

 

蠍座の死というのが、どうして人との深い関わりにつながっていくんだろうと

思っているところもありましたが、

蠍座も魚座も水のエレメントで、感情的にはつながっているという感覚が

癒しにつながっていくのかなと思います。

もちろんそれはハートを通して。

それは表面的なものではなく、境界の向こう側でつながることかもしれません。

アストラルヒーリングやシャーマンによる癒しはここに入るのかなと思ったりします。

 

となるとそれをやるためには反対の牡牛座的な自己感覚を育てることは必要かな。

もちろん牡牛座は健全なバウンダリもあります。

 

 

 

セッション・レッスンについてはコチラから

 

★イベント情報を確実に受け取りたい方はメルマガラインを登録ください。

 

 

 

 

アストロロジー・心理占星学

金星、木星、海王星と聖母マリア

 

随分前に心理占星術のレポート用に書いたものを手直しして公開します。

私にとって、金星のテーマは大きく、ちょうどいま自分の金星にいろいろなアスペクトを作っているので

ここで発表するのもいいかなと思いました。

もうちょっと練ることができるかもしれないけど、ひとまず。

 

◆聖母と金星

 

 「金星、木星、海王星・1オクターブ高い星」の回がとても面白く、興味深かった。

※心理占星術の講義

 

その講義によって、金星の背後にあるつながりをより理解できたように思う。

これまで聖母マリアは金星と結びつけられているところがあったが、

ギリシャ神話の自由奔放なアフロディーテとのギャップがあまりにもあり、うまく納得できなかった。

これは様々な女神にもあてはまるけど、

女神といえば月か金星にあてはめられることがよくあり、

聖母マリアは月か金星に関連づけられている。

 

母性というところでは月になると思われるが、

女性性というつながりでは多くの女神が金星の場所に入れられることになる。

例えば植物ではスミレは金星と結びつけられてきたけれど、

スミレの性質とアフロディーテの性質がやはり違いすぎて、

金星の象徴するところの幅の広さを感じていた。

 

聖母マリアはボッティチェリの絵画に登場するマリアの青い服に星の形が書かれていて、

マリアが「海の星」と呼ばれていたことを示していることを知った。

金星もまた海の星と呼ばれていたそうで、そこにまず共通のものを感じた。

 

そもそもギリシャ神話のアフロディーテは海の泡から生まれた。

 

これはウィキペディアによると異邦人にとって、イスラエルは海にたとえられ、

海岸線の向こうの人々という意味もあったそう。

そして、マリアはステラ・マリスとも呼ばれ、

海を旅する人や海で生計を建てる人たちの案内人・保護者として神と人間を仲裁するものと信じられていた。

ここで、マリアが星にたとえられると、

航海での目印となるこぐま座のアルファ星か北極星ということなので、金星ではない。

しかし、別の解釈の中にステラ・マリスは金星という説もあるそうだ。

 

 

女神信仰と聖母

 

聖母マリアへの信仰というのはヨーロッパでは根強い。

キリストという男性的な力に対して、

聖母は女性的なものをあらわす。

だから、もとをたどればアレスとアフロディーテだったり、イシスとオシリスであったり

男性的なものと女性的なものをそれぞれ補い合ってる関係かと思う。

その中でも女神としての力を古代の人々は

自然界の中に畏敬の念とともにみていた。

 

大地から作られる私たちの生命を生かしてくれる食物だったり、

いのちのもととなる水であったり、

こころとからだを癒してくれる自然そのものだったり

直感的な導きであったり

その自然と深くつながる女性はやはり偉大であるとみなされてきた。

 

異教とされた自然への信仰はそもそも女神への信仰にもなるのだ。

その延長線に聖母へのつながりがある。

 

 

★金星の象徴性

 

金星は黄道上に星の形の軌道を描くが、この五芒星は魔術的な印にもなったけれど、

バラ科の植物はすべて花弁が5枚で、五芒星であるという偶然も面白い。

そのため、バラの花はすべて金星と関連づけられている。

もちろんそれはバラの香りのかぐわしさや美しさからではあるが、

マリアもバラと結びつけられているので、やはり金星とのつながりもあることになる。

 

フランス・ルルドに植えられていたバラ

 

ギリシャ神話におけるアフロディーテは結婚しているけれど

いろんなところに愛人をつくり、一番の愛人であるアレスとの間には子供までいる。

嫉妬深く、自分が一番美しいと思っていて、いろんな女神と争う話もある。

自由で誰のものでもなく、彼女は自分の美しさを誇り、自信をもっている。

 

金星はアフロディーテのような自由奔放な女性としてあらわされているけれど、

つつましい聖女のイメージからはまったく異なる。

 

本来、金星は牡牛座、天秤座の守護の星とされてきた。

牡牛座はよりアフロディーテらしく「私が五感や肉体をとおして楽しむこと」

天秤座は「私が人との交流や恋愛によってこころを楽しませること」

 

魚座は木星が守護であったが

エグザルテーションでは金星との関係をもつ。

「他者のために献身することによって、神の愛とともにいる幸福を味わうこと」

というような感じだろうか。

この魚座の木星はのちに海王星に座を譲ることになる。

 

金星は楽しむことやキラキラしたものや素敵なものを連想させるが

どんな天体にもポジティブな意味とネガティブな意味あいがあり、

金星の背後にあるネガティブな意味は

憎しみ、嫉妬、ねたみ、欲望、イライラ、ヒステリーなど

女性が恋愛中に感じることが多い感情的な表現が多い。

 

その中でも金星のもっとも奥深い象徴性は私は『痛み』だと思う。

痛みは土星や冥王星が感じるものではなく、金星が感じるものではないだろうか。

あこがれや気持ちが高まることや動かされること、こころが喜びに震えること

はいつでも痛みへの変貌をとげることが可能だ。

その気持ちが大きければ大きいほど、深く愛するほど痛みも大きくなる。

 

どんなに美しいバラもトゲを持っているのはそのためかもしれない。

 

決してその羨望や欲望が叶えられないとき、

自分自身が愛やあこがれの対象から鋭く切られるとき、見捨てられるとき

わたしたちは痛みを感じる。

 

痛みを感じないように楽しいものだけを見ようとするかもしれない。

 

そのような痛みに苦しむときにわたしたちを救い出し、

癒えなくても、ただ救いとなるのは

痛みを認めて自分自身の内側でその痛みを変えることができること。

 

金星は痛みでもあり、喜びでもある。

 

物質的なものや人を得られることで金星は満足できるかもしれないが、

本当に満たされるのは自分の内にある金星的なバランスが取れたときだろうか。

他者から愛されることではなく、

痛みを感じているのは他者によって感じているのではなく、

自分によって作り出されているのだとしたら、

自分が自分を愛することでしか痛みに向き合えない。

 

木星、海王星は金星をより精神的な世界へと誘い、魂を高みにあげるために

助けとなる。

 

 

★金星から木星、海王星とのつながり

 

そこで、金星と木星、海王星のつながりを考えていくと、

アフロディーテのベクトルの先に聖母マリアがあり、

聖母マリアから逆向きにアフロディーテがいるのではないだろうかと思った。

 

すべての女性がマリアそのものでもないし、アフロディーテそのものでもない。

それはひとつの象徴的な側面であり、一人の女性の中にマリアのような聖女の面もあれば、

アフロディーテのような愛憎の激しい面もあるのだ。

 

木星・海王星のもつ精神性と霊性の側面を金星の欲望ある自我をもつ個人から養い、

成熟させていくにつれ、本来の金星がもつ輝きが深みを増してくるのではないだろうか。

美しさというのは外面だけではなく、年とともに若さは衰えてはくるけれど、

内面からもたらされる美しさが表面にあらわれるものである。

 

マリアはそうした内面の精神的な側面なのだ。

輝いて見えるものはすべて、表面的な輝きだけでなく、

見る人にとっては内側の輝きとして見ることもある。

だから、金星とマリアのつながりは、

木星・海王星を含んだ視点から見る金星がマリアなのだということになる。

 

だからこそ、強い光を放つことができるのである。

 

 

 

 

2月から花と星のアーキタイプ講座「天体と植物」をオンラインでおこないます。

金星も取り上げ、関連するフラワーエッセンスや植物についてもあげていきます。

どこに住んでいても受けられます。

花と星のアーキタイプ講座「天体と植物」

 

現在受付中のイベントや期間限定メニューはコチラ

 

セッション・レッスンについてはコチラから

 

★イベント情報を確実に受け取りたい方はメルマガラインを登録ください。

 

 

 

 

 

 

自己実現・自己成長

女性のためのメディスン集中研修を終えて

 

研修で一週間ほどお休みいただきました。

写真はオオウバユリが朝陽にあたって、果実が灯篭のように

赤く照らされている様子。

 

とても大きなオオウバウリでした。

2メートルは超えてたかな。

 

 

この研修は昨年の11月から3回シリーズでおこなっていた

女性のためのメディスンインテンシブ

でした。

約1年というサイクルで少女・大人の女性・賢女を意識しながら

神話やクラフト、マンダラアート、ジャーニングなどに取り組み

同じ女性である仲間のグループと自然という大きな器の中で

一人ではなかなか成し遂げられない変容のプロセスを経験させてもらいました。

 

インスタントな癒しが多い世の中、

忙しい日常の合間に一週間、そこから離れるというだけでも

なかなかできないでいる人のほうが多いかもしれません。

 

そんなことをしなくても十分幸せで不足を感じない人もいるかもしれないですが

世の中の出来事やSNSなどのタイムラインを見ていると

その中に根深い問題をよく感じます。

 

女性性となると日本人はとくに。

 

ですから、一年ではもちろんその取り組みは終わることもありません。

 

時間のサイクルを考える時に私はよく天体のサイクルを思います。

2年半で軌道を一周する火星もあれば12年かける木星もあり、

29年かかる土星もあります。

それぞれは決して縮めることはできません。

 

その人自身の変容というのは

無意識のレベルから動かないといけないので

それが動いていくかどうかはその人自身によると思います。

決して早いものではありません。

 

日常が忙しくあればあるほど

そこに気づくゆとりがなくなります。

 

頭でわかった気になって変わることとは違います。

 

とくに女性であることやその家に生まれた宿命であったり、

家族との関わりという問題、または現代の日本に生まれてきて社会と関わるという問題は

背後にある大きなものとの関わりがあり、

簡単に自分のクセの問題とはいきません。

 

大きなものの中で身につけてしまって自分のものと思っていることに

気づくにはどう考えても一人では難しいです。

 

そんなことを考えつつ

私自身もまだまだ取り組みは終わらないかなと思いました。

 

 

たましいというのはそんなにちっぽけなものではなく、

また、自分自身も小さなものではないのだろうなと。

 

 

自然の中にあるやさしさや激しさ、おおらかさと美しさ

ありのままに感じていくこと自体で女性的であり、

この大地の懐に包まれて、私たち女性は共鳴しあっているのかな。

 

花やフラワーレメデイーとの取り組みも

時間をかけておこなっていくと

無意識のレベルからの変容が経験されてきます。

しかし、それは意識からの働きかけがあってこそ。

どれだけ意識的に取り組んだかが反映され、

そうなるとやはり植物の成長と同じように長いサイクルが必要になるのです。

 

 

 

セッション・レッスンについてはコチラから

 

★イベント情報を確実に受け取りたい方はメルマガラインを登録ください。

 

 

物語と象徴

水の物語

 

こちらのブログも久々に。

 

オンライン講座でフラワーエッセンスと占星術の講座を継続中で

今月は水のエレメントをやっています。

 

毎回物語を取り上げているのですが、

たまたま図書館にいったときに

すぐに目についた本がありました。

 

世界の水の民話 三弥井書店

 

ここから物語を紹介したわけではないのですが、

水に関するお話がかなり収められていて

オススメです。

 

1章 命の水

2章 雨と洪水

3章 川の兄弟

4章 人魚と水の精

5章 金の魚

6章 水に沈んだ町

 

からなります。

 

最初の命の水はたいてい若返りの泉とか永遠のいのちの水に関するお話ばかりで

立て続けて、国は違うのにハリネズミが出てくるのはちょっと興味深いです。

ハリネズミは短命の象徴なのかな。

 

水の精霊の話はたいていアイルランドや北欧など北ヨーロッパに多いのが特徴。

 

火の神話や物語はいくつか本が出ていますが

水のみで集めたものはあまり見たことがなかったのでいろいろ参考になると思います。

 

 

写真はルルドの聖堂の前に流れている川の風景。

癒しの場でした。。また行きたいです(*´ω`*)

 

 

セッション・レッスンについてはコチラから

 

★イベント情報を確実に受け取りたい方はメルマガラインを登録ください。

 

タローとシンボル

タワーの経験・限界の壁を越える

 

 

タローカードの「タワー」は見るからにこわい感じがします。

塔が壊れて、上から人が落ちているような絵ですから。

 

この経験って

たとえば事故とか自然災害とか予期せぬ不運なことを連想しますが

実際は悪いことがおこるよという意味ではなく、

解放するという意味のようです。

 

サインの度数でも16度は「壁が打ち破られる」

 

『占いでこの塔のカードが出た時は不吉なイメージを持つ人がいるかもしれませんが、

たいていの場合、そうではありません。

多くは壁を打ち破り、限界を突破することにつながります。』

「ディグリー占星術」松村潔 説話社

 

 

 

朝のテレビで女優の吉田羊さんが出ていて、

最近出演された映画の話をしていました。

吉田さんはキャリアの長いベテランの女優さんです。

 

その彼女がその映画に出るにあたって

監督から何度もダメ出しされ続けたそうです。

 

その話をしていて

最初に彼女は監督にこう言いました。

「監督が望むように演じます」と。

それを聞いて監督さんはムカついたらしく、

笑いながら「ムカつく」と言ったとか。

 

監督さんにとっては演技者は監督の操り人形ではなく、

共に作り上げていく存在であるので

そのように言われたことは彼女が甘えていると感じたそう。

 

吉田さんはこれまでそれが当たり前のことだと思っていたと言います。

そして、この映画によってとことん今までのやり方が通用せず

これまで身につけたものをはぎとったかのようだったということです。

 

それを見ながら、その映画のタイトルでさえ覚えていないのですが(^^;)

これってタワーのような経験だなあと思いました。

 

それまで当たり前のように思っていたことや長いキャリアで身につけたことを

新しい自分として先に行くには捨てなくてはならないか、いったん白紙にしないと

いけないことがあるとも言えます。

 

人はなかなかそれをしませんから、不運と思えるような経験になってしまうのかもしれません。

 

本人的にはどちらをとってもしんどいけど

壁を越えるのは、圧がかかりますから覚悟しておくのと抵抗するのとでは

痛みの度合いも違うかな。

 

塔は高く昇っているわけですから、長く続けてきたことやある程度の年齢になっている状態です。

高ければ高いほど、それも大変なことでしょう。

 

 

でも、それを考えながら、自分にとって当たり前だと思っていたり、

長い間身につけてきてしまったものについて振り返るのもいいかもしれないと思いました。

私自身、タワーをどう使うのかよくわからないところがあり、

受け身的にやってくる状況なのかとも思ったりしたけれど、

確かに、そのようなこともあるけど

能動的に使うためのヒントになりました。

 

自分にとって壁となるような人物は実はとてもありがたい存在です。

心ではムカムカするかもしれませんけど。

アスペクトだとスクエアのような関係でしょうかね。

 

実は魂としては成長でしかないのです。

 

 

 

 

受付中   

 

◆インナーガーデンティアラからのお知らせ

ちょっとずつ来年のことも

 

写真は以前訪れたパリで見かけたメリーゴーランド。

回ってなかったのが残念でしたが、なんてかわいらしいんでしょうね。

天使もついてるし。さすがパリ。

 

よく見ると天井も凝ってます。

夜の照明がつくとさらにメルヘンな世界になりそう♪

 

人生はメリーゴーランドとかいう言葉もありますが、

サークルになっているものとして

このメリーゴーランドも運命の輪を連想されますね。

 

 

さて、

眠っていたアメブロを復活しました。

よかったら読んでください。

個人セッション関連のことがメインになります。

 

自然とつながり、女性として自分を生きる方法

 

このブログそのまま引き続き書いていくつもりではありますが、

更新率がもう少しゆるやかになるかと思います。

 

そろそろ来年の手帳を買わないと来年の予定がたてられませんけど

来年はできればオンラインでのフラワーエッセンス講座をやろうかなと

考えています。

 

ホームページの学びのページを少し更新しましたので

よかったら参考に。

フラワーレメディーを学びたい方へ

 

 

アストロロジーで来年や再来年にいろいろな転機となる方も多いのですが、

だからといって、今までやっていたことをすぐにやめるべきかとか

何か違うことをやらないといけないのかなどと考える必要はないかと思います。

 

だって、今は何がおこるかわからないですから (笑)

 

それはおこったときに考えればいいこと。

準備というのは今できることをちゃんとやるということ。

今やりたいことを充実させること。

 

それしかないかもね・・と思う次第です。

 

 
オンラインのセルフケア講座は本日の受付で締め切りますが、
録画のみの受講も可能となりました。そちらは10/10までの受付で。

オンライン・10月植物による秋・冬のセルフケア

 

まだ、高松でのWSや来月の東京での植物観察会、WSも絶賛受付中でございます。

東京でのWSはとくにフラワーエッセンスを長く使っている人には

参考になる部分が多いのではないかと思います。

 

 

 

受付中   
アロマセラピー

20年あまり続けてきた私のアロマトリートメント

 

私はアロマトリートメントをおこなうようになって20年以上になります。

だからといって、自分のことをゴッドハンドとは思っていません。

 

ただただ、細々と続けてきただけです。

いろんな方から学ぶ機会もあり、ほぼ私独自の感じかもしれません。

 

現在、昔のアロマブームからすると、アロマの方向性が変化してきているように感じます。

メディカルハーブを学んでいる人が多いこともあり、

アロマも自分で使っていくことを学んだり、教えたりが目立つような。

トリートメントは学ぶのも高額だし、これを習得したからといって

独立してやっていけるかというと難しい時代になっています。

 

 

トリートメントのイメージは医療系でほんの一部使われるところはあるかもしれませんが

ほぼ、リラクゼーションなので組み合わせでされている方が多いかもしれません。

 

ただ、本当に人によってどのようなトリートメントをおこなっているかはまちまちですよね。

 

私のトリートメントはボディワークのような肉体を中心としたケアではありますが、

自分が好きで通っていたアロマの先生はエネルギーワークとあわせていたのが

とてもよかったので、私がやりたい方向性としては肉体も含めたエネルギーのケアを

植物を使っておこなうということです。

 

ただのマッサージやボディワークとまったく違う点はやはり

薬草ありきのトリートメントであること。

だから精油のみならず、薬草のオイルをベースに使ったり、

フラワーエッセンスを使います。

最近は学び始めたハンズオンヒーリングを少し取り入れています。

 

あとは近年、アジアの伝統的なマッサージなど自分が受ける機会が増え、

西洋的なアプローチよりも気持ちよさと満足度が高いので

取り入れていきたい感じではあります。

 

個人サロンならではかと思うのは

セッションの準備からお迎え、カウンセリング、施術、お帰りまで

その方にあわせて一番ベストなことをおこなうということにも

心を配っています。

 

 

前置き長くなりましたが(^^;)

先日、かなり遠く海を渡ってトリートメントを受けてくださった方から

久しぶりにアロマの感想をいただきましたので本人の了解を得て、紹介させていただきます。

 

 

★ ★

 

千恵さま
昨日はどうもありがとうございました。
お会い出来て嬉しかったです。
 
「優しく撫でさする」というアロマトリートメントと違って、
しっかりほぐしてもらった感がありつつアロマトリートメントの優しさもあり、
なんというか、目からウロコの感じでした。
 
このくらいやってあげた方が、お客さまの満足度は高いかもしれないなぁと。
アロマの施術も、よりよいものを提供できるよう研究したいなと思いました。
 
また、ラベンダーのフラワーエッセンスで頭に触れられた時は、
やっぱり深いところにエネルギーが伝わるというか、
自分の深いところが静かになるのを感じ、じーんとして涙が出ました。
  
フラワーエッセンスとアロマトリートメントの組み合わせ、素晴らしいですね!
  
M様
   
Mさま、ありがとうございました(*^-^*)
彼女自身もアロマをされています。
  
トリートメントには日本のモミとショウガ、南フランスのラベンダー・メイレットを使用したので
フラワーエッセンスもラベンダーを使いました。
  
自分ではよくわかりませんが、
ヒーリングを加えるようになってから、
よくトリートメントさせてもらっている友人からは
「絶対、ヒーリング入れた方がいい、全然違う!」
とフィードバックをいただき、
確かに、トリートメントの後にちょっとエネルギーをいれてみると
スッと入っていくような感じがあります。
   
ということで、こんなに長くやってても
まだ進化していく余地は十分ありそうです(^_^.)
   
受付中   
  

花と植物の学びと癒し 

高松・オンライン・電話・東京

◆からだとこころのケア

時間をやりたいことをやるために使うには

 

なにやら体調を崩している方が多いようです。

 

おかげさまで私は例年ならば、胃腸の不調や花粉症にかかってたりするのですが、

ひょっとしたらもうちょっと後かもしれないけどまあまあ体調はいいです。

やっぱ夏にハーブボール受けに行ったり、セルフケアなどしていたのもあるのかしら。

タイハーブのお茶を毎日けっこう飲んでいたのもよかったのか。

 

植物による秋・冬のセルフケアのオンラインセミナーは只今受付中です。

受講者がいないと開講できないのですが、

10/8(祝)の夜は開講できそうです。

平日の昼間がよい方は10/5があります。

 

できましたら9月末までに参加表明いただけるとありがたいです。

参加者が9月末の時点でいない回に関してはなくなる場合もございます。

 

高松での実習を含むセルフケアのワークショップもあります。

こちらはお持ち帰りアイテムが2点あります。

 

詳細はコチラまで⇓

オンライン・高松・植物による秋・冬のセルフケア

 

 

 

体とこころ、精神は常につながっており、

体を整える、あるいは調子がいいと

気持ちは前向きになり、やれることがたくさんになります。

 

実は私は若いときは比較的体調が悪いことのほうが多く、

あれをやろうか、これをやらねばみたいなことがあっても

まったく進まないことがよくありました。

本当に体調がいいことが前提でやりたいことをやれるものだと思います。

 

なんであんなに体調が悪かったのか・・。

不調で何もできない時間が長ければ長いほど

自分がやりたいことをやるための時間が取れません。

 

とくに私のような自営業だと体のメンテナンスは仕事の一部のようなもの。

充分には時間が取れないことも多々ありますが

できる範囲のことでケアできればよいかなと思います。

 

自分だけではできないことも多いと思うので

もっともっとメンテナンスのために専門家を頼ってもいいのではないでしょうか。

 

 

私の最近のお気に入りメンテはもっぱらハーブボールですけどね(*^-^*)

※これはやってもらうほうです。

 

先日のNHKでやっていた東洋医学の番組で足三里へのお灸で免疫力が高まるって

やっていましたが、セルフお灸もまたやりたいと思います。

 

受付中   

花と植物の学びと癒し 

高松・オンライン・電話・東京

フラワーレメディーのセッションしています♪
インナーガーデンHP

 

◆インナーガーデンティアラからのお知らせ

東京・11月植物観察と自然朗読会、4つのエレメントとフラワーエッセンスWS

秋分です。

これからどんどん秋が深まっていくのが楽しみです♪

 

さて11月に東京でおこなうイベントについてご案内します。

植物観察会とWSをおこないます。

 

■ 植物観察と自然朗読会

 

なんてタイトルつけていいのかわからずこんな感じになりましたが、

植物や自然たちへの感謝を込めて、お外でお祈りや自然に関する詩や言葉の朗読をします。

 

私が学んできたフラワーメディスンのクラスの中で

お祈りは重要で、とくに自分の声をとおして届けるということ。

声のもつエネルギーを自然界の方々に届けることは

意識的にコンタクトをとるということにつながります。

 

今回はいきなり、それは・・という方もいらっしゃるでしょうから

自分で好きな植物や自然に関する言葉や詩、お祈りを選んで持ってきていただくのでも

オッケーです。

場所も都内でありつつ、ほぼ人があまりいなくて他の人が気にならない場所を選びます。

 

いろんな都内の植物園で観察会をしたり、視察してみたりしたけど

ここは探鳥会の人たちがやたらと多いとか、観察会集団がやたら多い、

俳句・短歌チームが多いなどいろいろあり、

人があまりいないはずという場所もそうでなかったりすることもあります。

※都市部はとくにそうかもしれません。

 

なので傾向をふまえて今後も考えていきます。

 

当日は秋の植物や実や今の様子も観察します。

 

日時 11月10日(土) 11時〜13時

場所 東京都内ですが、参加者にお知らせします。

参加費 2,500円

定員 10人

 

 

■ WS「4つのエレメントとフラワーエッセンス」

 

3時間ほどの実習中心のワークショップをおこないます。

フラワーエッセンスと占星学について学びたい方にもおススメです。

 

今年の植物観察会はエレメントを中心にみてまいりましたが、

実際にフラワーエッセンスや香りではどんな感じなのかを体感していきます。

ちゃんと自分のためのミストも作って持ち帰りいただけます。

 

内容的には少し中級レベルです。

グループでしかできない人の中にある4つのエレメントをいろんな方の中に

発見していきます。

 

日時 11月11日(日) 13時30分〜16時30分

場所 飯田橋駅より徒歩1分ほど

  ※参加者に詳細お伝えします。

参加費 8,000円

定員 10人

 

観察会と両方参加の方や以下の方には割引あり。

・インナーガーデンティアラ主催の観察会に3回以上参加

・インナーガーデンティアラのフラワーエッセンス個人レッスンを受講

・花と星のアーキタイプのオンライン講座を受講中

 

 

どちらも詳細と申し込みはコチラまでどうぞ♪

東京・11月植物観察会とWS

 

 

 

 

受付中   

オンライン・10月植物による秋・冬のセルフケア

高松・10月植物による秋・冬のセルフケアWS

花と植物の学びと癒し 

高松・オンライン・電話・東京

フラワーレメディーのセッションしています♪
インナーガーデンHP

 

よろしかったらポチっとお願いします。

にほんブログ村 健康ブログ フラワーエッセンスへ

 

ライン始めました♪

初回の方は高松・オンラインのみですが、半額になるお得なクーポンがついてます。

友だち追加

フラワーエッセンスの選び方

必要なタイミングで受け取ることを信頼する〜セラトー〜

 

今はネットでなんでもすぐに調べられますね。

 

以前、紹介した松木正さんの本の中で

アメリカ先住部族は「矛盾はあってもいい」という考えがあると書いたと思います。

 

フラワーエッセンスなど教える機会が多くなると

いろいろ生徒さんから質問を受けたります。

その疑問を感じるというのは

その方が何に関心があり、どこがわからないのかが

こちらで把握できるので全然ウェルカムです。

 

しかし、あまりにこれは合っているのかどうか、

3チャクラ過剰になっていると

あまり自分で深く考えることなく、あれこれ質問される場合もあります。

 

何か私のほうからの意見を伝えることもできるけれど

白黒がはっきりしない問題に関しては

しばし自分の中で寝かしてみるか、意識においておいて

自分の中でなんらかの回答を得るまで時間をかけてみてもいいと思います。

 

もちろん何もわからなかったという場合もあるかもしれません。

 

質問を次々にするというのは

質問の内容によりますが、

たとえば「私はこのエッセンスを飲んだ方がいいでしょうか?」

という質問があったとしたら

これは自分で判断してもらうしかありません。

 

でも答えてほしいという意図は

早く明確な答えがほしい!!

という思いがあるのではないかと感じます。

 

それを自分が考えて出たものと答え合わせをしたいということもあるかもしれないし、

そもそも相手に答えをゆだねて、自分ははじめからわかるはずがないと思っているかもしれません。

 

たいていは「わからない」と思っています。

 

たぶん世の中がそのようになってきているからというのもあります。

 

ヒーリングハーブ社のジュリアンさんが自分はセラトーが必要だという話を以前どこかで

していたと思いますが

多くの現代人にもセラトーが必要なのかもしれません。

 

もちろんセラトーを取ると早く答えがわかるわけではありません(笑)

早くというのが強い方はインペイシェンスも必要かもしれません。

直感的なものはあるけれど、それを信頼できないだけです。

 

セラトーは自分のタイミングで、頭のみではなく

直感的なものがやってきたときにそれを信頼することができる

 

というようなエッセンスです。

 

自然界の中のリズムは性急さはありません。

必要なタイミングで様々なことが動きます。

 

自分自身について

コントロールするものではなく、必要なタイミングがやってくることを信じる

ということです。

 

「わからない」という状態が今あっても、本当はある直感的なものに気づいていません。

だから、ちょっとだけ待つ必要もあるかも。

 

セラトーは一日花で毎日次々と長い期間咲き続けます。

直感的なものは日々あっても

高い自己の部分と低い自己の部分がうまくあわなければ難しいのです。

 

そしていま「わからない」ということもそのままでいいこともあるので

タイミングを待ってみましょう。

 

 

そもそもセラトーのタイプの人は「わからないことがある」ということが

ストレスとなるかと思うので、ある種修行のような感じかもしれません(笑)

 

 

 

 

受付中   

オンライン・10月植物による秋・冬のセルフケア

高松・10月植物による秋・冬のセルフケアWS

花と植物の学びと癒し 

高松・オンライン・電話・東京

フラワーレメディーのセッションしています♪
インナーガーデンHP

 

よろしかったらポチっとお願いします。

にほんブログ村 健康ブログ フラワーエッセンスへ

 

ライン始めました♪

初回の方は高松・オンラインのみですが、半額になるお得なクーポンがついてます。