マタニティアロマは最近、マタニティケアのひとつとして広まってきているような気はしますが、フラワーエッセンスは飲むということもあり、多少の抵抗とまだ知られていないということもあるようです。
妊娠中はホルモンの急激な変化だけでなく、環境やさまざまな変化をともない、心身ともに安定を保つにはまわりの理解やよい環境がなければ難しいところがあります。
特にホルモンの変動に対して感情的になりやすかったりします。
しかし、胎児はもっともお母さんのお腹に中にいるときのお母さんの感情生活も影響を受けることがあります。
私がFESのフラワーエッセンスを知ったばかりの頃、イブニングプリムローズという花に興味を持ちました。
この花のエッセンスは胎児期・乳児期に母親から吸収し、受け取った痛みを無意識のレベルで刻み込まれ、それを癒すもの。
意図的に母親は子供に対して痛みを与えたわけではありません。
たまたま母親がそのとき持っていたネガティブな感情から適切ではない栄養を受け取ったにすぎません。胎児期は非常に大切とはいうものの、これはなかなか防ぎようがない部分もあります。
でも少しでもそういう場合があるということを知って、自分の感情生活のために補助的にフラワーエッセンスを使ってバランスをとることはできると思います。
妊娠をしてまず悩むことのひとつにつわりがあります。
つわりはどうしても生理的な現象なので、気持ち悪いのは少しでも気分を変えるためミントやオレンジの香りを少しだけ嗅いでみるなどできますが、フラワーエッセンスだとどうでしょう。
飲むのにはちょっと難しいことがありますので、ミストにしたりお風呂にちょっと落としてみたりして使ってみましょう。
おすすめはFESマリポサリリーやアンジェリカ、先ほどのイブニングプリムローズ。
流産などの恐れがある場合ヤロウを使うこともできます。
安定期以降のフラワーエッセンスについては10月17日(月)に東京で小さな講座をおこないます。
マタニティの方だけではなく、マタニティへの植物療法のアプローチに関心のある方にも参加いただけます。
くわしくはこちらをどうぞ→マタニティのためのハーブ・アロマ・フラワーエッセンス