フラワーエッセンス・占星学を学ぶための参考図書

樹木について知る超オススメの本

私が在籍するスクールのフラワーメディスンのwebクラスをいまやっていて、

第4回目だったかな、植物の知性についての講義が面白かったので

図書館で関連の本をたくさん借りてきました。

 

が、そんなに2週間では読めなくて(笑)、その中で一番気になっていた本を手に取ると

めちゃめちゃ面白くて、ずっとその本ばかり読んでいました。

 

それが超オススメです。

「樹木たちの知られざる生活」ペーター・ヴォールレーベン 早川書房

 

(kindleも出ています。)

 

驚きでした。

知らないことばかりだったので。

 

なぜ、こんなに読むのが面白いのかというと、植物学の本というのは

研究者や科学者によって書かれているものが多く、

興味深いところもあるけど、実に最後まで読み切るのがけっこう難しかったりします(^^;)

すごく面白いとはいえないので。

ところがこの本を書いた人はドイツ人で、森林管理の仕事をずっとやってきた方です。

しかも、自然の力で森を再生していくための活動をしています。

 

森林は人間の手が入れば入るほど、弱くて、病気にかかりやすく、生産性がおちていく

って知ってましたか?

最初のほうに書かれている森のしくみからとても惹きこまれました。

 

そしてなぜこんなに面白いかの大きなポイントはこの人は

樹木をひとつの生命、生き物として話を進めていることです。

ただの人間のための便利な道具ではなく。

 

フラワーメディスンの講義にもつながるところがあり、非常に共感を覚えます。

 

考え、感じ、お互いにコミュニケーションをして、

同じ種の樹でも個性を持ち、人間と同じような部分も持っていることを

何度も書いています。

だからといって、ふわふわしたファンタジー的なものではなくて、

すべて科学的な実証、データを元に細かい生態について書かれています。

この人といっしょに森を歩いたらすごいんじゃないかと思うくらい

目からウロコでした。

 

ナラとブナの比較している文章のところは

オークとビーチのフラワーエッセンスの性質をそのまま書いているようでした。

 

ナラは日光が大好きなのでブナの育つ森では対抗できなくて、弱っていく傾向にあるけれど、

ライバルがいないところではナラは無敵な力をみせるという。

500歳を超えることがあったり、カミナリに打たれても平気だったり、

タンニンによって、菌類の繁殖を防ぐ力があり、

厳しい環境でも生きるのはあきらめないという。

 

するとオークは一人でも大丈夫で、ビーチは仲間が必要ということになるかな。

また、ナラとブナは数年ごとに花を咲かせて、大量にドングリを作るというのも

実は知らなかったのですが、これは大量にドングリを作るのにものすごくエネルギーを使うから

というのもあり、多くは動物たちに食べられてしまうから、

生存率を高めるために大量に作り出すとか。

 

ドイツ人の方だから、基本書かれているのは中央ヨーロッパの樹木が中心なので、

バックレメディーになっている樹木の名前もいくつか出てきたりします。

 

一番驚いたのは樹木たちが移動しているということです。

そのために種子をどのようにまくか、運ぶかがあるわけで。

氷河期にヨーロッパの樹木たちが気候にあわせて長い年月かけて

南ヨーロッパまで南下していったなんてすごいです。

 

あとヤマナラシ、ポプラの話も面白かったです。

ヤマナラシというのはアスペンのことですが、

とても成長が早いという風によく書かれています。

なぜ、成長が早いのか、なぜ、パイオニアツリーなのか。

彼は葉っぱをひるがえすことによって、通常葉っぱの表面で光合成をする樹木よりも

両面使うことによって、光合成をして、早く成長するのだそうです。

こわいからふるえているだけではないのです(笑)

ヤマナラシは風によって他の樹木よりも

もっとも遠くまで軽い羽のような種子を飛ばすことができます。

しかし、急速な成長により、疲労が早く、燃え尽きてしまい

長生きはできないそうです。

そういうことを聞くとアスペンの風との関わりは強いけど、火の要素との

関わりも感じてきます。

アスペンの樹は昔、戦士たちの盾に使われたなど本に書かれてあるのを

読んだことがありましたが。

 

樹木はダメージをうけたら、何年も何十年もかかって修復していくので

この時間感覚の長さというのも考えて、私たちは接していく必要があるなと感じました。

 

他にもとても興味深いことがたくさんあり、樹木だけではなく、

昆虫や色んな生き物の知識も豊富で、この本の後に「動物たちのこころの営み」

という本を出されているようですが、この本の邦訳も出てほしいなと思いました。

 

ノイバラなど新しく芽がでたときに葉っぱや芽が赤いのはアントシアニンで

強い日光から若い芽を守るためとかなるほど

観察しっぱなしではなく、これはどういうことなのかもっと後から

いろいろ調べておくべきだなと思うことがありました。

 

日本では人間の手が入らない森林はほとんどないので、

そういう森を訪れてみたいです。

 

 

 

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フラワーエッセンス・占星学を学ぶための参考図書

フラワーエッセンスを学ぶための参考図書(随時更新)

これからフラワーレメディーを学びたい方、すでに学びをおこなっている方のために、
とくに私の個人レッスンでの内容の参考図書としてあげておきます。

また随時更新していくと思います。

初心者向け

◆Bachフラワーエッセンス
 

★ニールズヤード式フラワーエッセンスレッスン

レイチェル・カーター  河出書房新社

 

★バッチの花療法 その理論と実際 

メヒトヒルト・シェファー フレグランスジャーナル社

 

★Dr.バッチのヒーリングハーブス 

ジュリアン・バーナード/マーティーン・バーナード BABジャパン
 

はじめてフラワーエッセンスに触れる人が

最初に手にしてわかりやすい本というのはけっこう難しいです。

たくさんの本が出ておりますが、いくつか内容を見て

・フラワーエッセンスについての説明が明確でわかりやすいこと

・自分で選ぶときに選びやすいこと

・本の価格も高すぎないこと
 

を考えるとニールズヤードの本は写真やカテゴリー分けがわかりやすくて、

一番適切な感じはします。

他にもお手軽な本はあるのですが、私には・・・という感じで

最初のころに手にした少しお高いけど、
「バッチの花療法」は自分で選ぶときの言葉による補足が
十分にあるので一番わかりやすいような気がします。

この本の残念なところは花の写真がないところ。

それを補うのにジュリアンさんの本を手元に置いておくのもよいかと思います。

 

Bach flower remedies the essence within

★内なるエッセンス  フレグランスジャーナル社

ジュリアン・バーナード
 

写真が素晴らしい本です。

その植物の特徴がわかるよういろいろな写真を紹介されています。

 

ぜひ、この本は手元に置いてほしいオススメです。



 

◎少し中級〜上級向け
 

★植物のかたちとはたらき

ジュリアン・バーナード

 

プラクティショナーを目指している方などは必須の図書かなと思います。

アマゾンなどでは扱っていないので購入はこちらから。

 

 

あと学んでいる方に必ずおススメしているのが、

ジュリアンさんがBachの植物を解説している動画です。
 

日本語字幕もあり、見ごたえがあります!!

 

ヒーリングハーブ社の教育リソースのサイト
 

 

★魂の植物 バッチの花療法への新しい洞察

メヒトヒルト・シェファー/ヴォルフ・ディーター・シュトルル 

フレグランスジャーナル社

少し難しいですが、別の角度からエッセンスの植物について知るのに役立ちます。
 

★エドワード・バッチ著作集 フラワーレメディーの真髄を探る

エドワード・バッチ BABジャパン

 

バック医師が書いたものはすべてにおいてのフラワーエッセンスの原点です。

学ぶ人は一度は目をとおしてほしいと思います。

 

 

FES

 

★フラワーエッセンスレパートリー(Bachレメディーも含んでいます)

リチャード・キヤッツ/パトリシア・カミンスキ BABジャパン

 

FESのエッセンスを使う人は必須の図書です。

価格が高いので、初心者にはすぐに手にとどかないかもしれませんが、

この本で自分でエッセンスを選ぶことがとても容易になります。

しかし、この本は絶版になってしまいました。

可能であれば古本でも早目に手に入れることをオススメします。

FESの動画サイト

作り手であるパトリシアやリチャード、カリフォルニアの自然の中で
エッセンスになっている花の動画がみられます。

 

 

◆花や植物のつくり・特徴を学ぶための本
 

★野の花さんぽ図鑑 長谷川哲雄 築地書館

すばらしい本です。身近な花だけじゃなく、

その周辺の生き物や昆虫のスケッチもついてて、全体性がわかりやすい。

自分が描くときの参考にもなります。
 

★楽しい自然観察 雑草博士入門 

岩瀬徹・川名興 全国農村教育協会
 

★写真で見る植物用語 

岩瀬徹・大野啓一 全国農村教育協会

 

どちらも写真が豊富で植物の世界が楽しくみられる本です。

基本的な植物についての知識も得ることができます。
 

絵でわかる植物の世界

清水晶子 講談社

 

科ごとの特徴など写真はないのですが、とてもわかりやすいかと思います。

 

 

◆シュタイナー系の本(色彩や感覚、植物に関連したもの)

※アマゾンなど普通の書店では手に入りにくい本が多いですが、

シュタイナー系のショップなどで購入できます。

 

★響きあう色 中本千鶴子・小菅昌子

★植物への新しいまなざし−ゲーテ・シュタイナー的植物観察術― 

                 マーガレット・コフーン 涼風書林

農業講座 ルドルフ・シュタイナー イザラ書房

★星々と木々 丹羽敏雄 涼風書林

★百合と薔薇 丹羽敏雄 涼風書林

 

FESを使っている人はシュタイナーの思想に触れておくとより理解しやすいかもしれません。

色についての考えや植物の観察・見方というのがかなり反映しています。

私はとても興味深く、植物・花を神智学的に理解していくためにも、

感覚としてとらえていくためにも植物と魂との結びつきをより深くしてくれるように思います。

「響きあう色」のパステルを使った色彩体験は私の個人レッスンの「色」の回でも実習でさせていただきます。
 

 

以下のサイトでの考察も非常に参考になります。

 

ルドルフ・シュタイナーを学ぶ
 

森先生は自然科学が専門なので、植物についての考察もたくさん記事にされています。
 

 

◆樹木に関する本

★樹(バウム) スザンネ・フィッシャー・リチィ あむすく

★木々の恵み フレッド・ハーゲネーター 朝日新聞社

★トゥリーエンジェルオラクルカード フレッド・ハーゲネーター

セントラル印刷
★ケルト木の知恵 ジェーン・ギフォード 東京書籍(絶版)

 

Bachのレメディーに含まれる樹木について知りたい方はこちらをどうぞ。

絶版のものは図書館などで。


 

◆自然霊について

★精霊(スピリット)共同創造のためのワークブック

ウィリアム・ブルーム 太陽出版

★天使の歌がきこえる ドロシー・マクリーン 日本教文社

★妖精世界(絶版) 

ジュフリー・ホドソン コスモテン・パブリケーション

★フィンドホーンの魔法 ポール・ホーケン 日本教文社
 

ディーバやネイチャースピリットについて知るための本。

フィンドホーンの本は自然との共生についての理解を深めてくれます。

ホドソンの本は絶版なので、古本の価格が非常に高いです。
ホドソンは洋書ではいろいろ出ています。

 

 

◆自然との関わり方・自然と調和した生き方について

★ケルト巡り 河合隼雄 NHK出版

★ケルトを巡る旅 河合隼雄 講談社プラスアルファ文庫

★ナバホへの旅たましいの風景 河合隼雄 朝日新聞社 朝日文庫
 

たましいとずっと向き合ってきた河合先生からみたケルトやナバホの人たちの生き方は
自然というものがたましいにどんなことをもたらし、関わるべきかを教えてくれます。

ケルトの本も随分たくさん出ていますが、この本がじつにこころの視点から見てわかりやすかったです。
 

 

★ビジョン(絶版) トム・ブラウン・ジュニア 徳間書店

★グランドファーザー トム・ブラウン・ジュニア 徳間書店

トム・ブラウン・ジュニアの本は古本しかないと思いますが、
さくらももこさんの表紙で「グランドファーザーの生き方」という本が出ています。

ネイティブアメリカンの思想は私たちが地球に存在する生き物や植物と
どう関わるべきかを生き方をとおして教えてくれます。
その根本にはエドワード・バック医師の考えに通じるところがあると私は思います。

 

 

◆プラクティショナーまたは目指す人向け(カウンセリング、対人援助に関した本)

 

★プロカウンセラーが教えるやさしい傾聴術 古宮昇 ナツメ社

★悩みを聴く技術<ディープ・リスニング>入門 ジェローム・リス 春秋社

★心理療法の光と影 A・グッゲンビュール-クレイグ 創元社

★カウンセリングの実際問題 河合隼雄 誠信書房

 

河合隼雄さんや心理療法系の本はたくさんあるので、

自分の興味のあるものをいろいろ読んでみるといいと思います。

子供のケアとか、トラウマ関係、パーソナリティ障害など。

カテゴリー「セラピストの本棚」など参考にしてください。

 

★フラワーレメディーについてのブログ記事
 

私のフラワーレメディーや植物の研究ブログです。

動画や写真が豊富にあるので学んでいる方はぜひ参考にしてください。

 

フラワーエッセンスの植物研究ノート

 

 

私が学んできたスクールの教師である王由衣さんのブログです。

フラワーレメディーについて学ぶ人にはぜひ読んでほしいです。
 

フラワーエッセンスヒーリングの方法論

 

フラワーエッセンスに関するチャネリング文書

その1  その2

 

スクールでの由衣さんのwebクラスにアルケミークラスがあり、

その中でホドソンの自然霊に関する書籍の購読やアルケミーに関する話を

レクチャーしているので興味がある方は以下のサイトからどうぞ。

School of Healing Arts and Sciences

 

他にも興味にあわせてパラケルススとかゲーテの本や

植物学の本を手にとってもよいかと思います。
自分で選ぶときに心理学関係の本が手がかりになることもあります。

プラクティショナーを目指す人はまた別の参考図書がたくさんあります。

 

 

 

 

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フラワーエッセンス・占星学を学ぶための参考図書

バッチフラワーレメディー 解説と製法

 

私がフラワーレメディーを学び始めた頃、

持っていた本(日本で発売されていた本)

はジュリアン・バーナードさんの「バッチ博士の花の治療薬」という本と

メヒトヒルト・シェファーの「バッチの花療法 その理論と実際」しかなく、

まだ花の写真のカードはあったかもしれないけど、出回っていなかったように思います。

 

すでに発売されていた2冊の本にはジュリアンさんの本は文字のみで、

理論と実際のほうは簡単に植物のイラストがあるのみでした。

 

私はどうしても花の写真が見たくて、

洋書でノラ・ウィークスとビクター・ブレンの本を見つけて取り寄せました。

 

それが

「THE BACH FLOWER REMEDIS ILLUSTRATIONS AND PREPARATIONS」

という本。

 

出版されたのは1964年で、そのときの本は絶版ではないかと思います。

私が手にしているのはそれのペーパーバック版です。

 

その後、もう少し綺麗な写真の表紙になって再版されています。

 

この本を最初取り寄せたとき、ようやく写真を見ることができると思ったのですが、

なんだかよくわからないものも多々あります(^^;)

ミムルス、ちょっとわかりにくね?みたいな写真だったり、

スクレランサス、どれが花??みたいな。

 

まあ、それでもイラストよりも多少伝わるものがありました。

 

この写真は今でもカードの写真になっているものもありますが、

ウィークスかブレンが撮った写真なのでしょうか?

 

イギリスのバッチセンターで見たあのカメラでかしら? とか思ったり。

 

あと、この本を取り寄せた当時、この本の内容がそれぞれの植物の花の開花時期と

葉っぱとか花とか植物の特徴とエッセンスの作り方のみで、

エッセンスの意味とかはほんの一行くらいしかなかったのも驚きました。

 

今を思えば、この本は誰でも手元に置いて、

自分でエッセンスを作るために二人が残されたものだったのです。

 

太陽法と煮沸法のふたつのメソッド別にわけて、

それぞれの花の開花時期の順番に紹介されているのも丁寧です。

 

しかし、この本は一度再版できない時期がありました。

同じころ、バックが書いた「12ヒーラーズとその他のレメディー」から

彼が書いたエッセンスの製法についての部分が削除されるということもありました。

それはなんとノラ・ウィークスが亡くなった次の年のことです。

 

彼女が書き残したものを再版しないようにしむけられたというのは

なんということでしょう。

ビクターのほうが先に亡くなっていたので、著者である二人がいなくなった後のこと

だったのです。

 

晩年のノラ・ウィークス(右)とビクター・ブレン(左)

 

 

エッセンスは売られたボトルだけではなく、

身近にある花を使って自分のために作ることもできるということを

エドワード・バックは書き残しています。

というよりも基本、自分で作れるのなら作りなさいと。

 

本来の基本的なレメディーに対しての考えを、

学ぶ側はいつも忘れないようにしたいものです。

 

私は日本でも作ることが可能な花を紹介する

ウィークスとブレンが残した本のようなものがあると

いいなあと思ったりもしています。

日本の花のレパートリーですが、花の時期や地域ごとのね。

 

ただ、実際イギリスは夏でも涼しくて、花が咲き乱れているので、

日本に比べるとかなりエッセンスが作りやすいなあと思います。

人もあんまりいなさそうだし。

それはほんとうらやましい〜。

 

 

 

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フラワーエッセンス・占星学を学ぶための参考図書

FESのフラワーエッセンスの植物を知る本




今年はFESのインテンシブセミナーの日本人クラスが6月にありますね。

日本人クラスでは初のアドバンスクラスも。
私は参加しないのですが(._.)なかなかない機会ですので、
FESのフラワーエッセンスを学びたい方には参加して得られるものがたくさんあると思います。

募集はフラワーエッセンス普及協会のほうでやっているかなと思います。

2016年6月FESインテンシブセミナー


私は2000年のインテンシブセミナー(日本人の最初のクラス)に参加し、
2002年に認定をいただいたので、かなり昔で、開催場所もテラフローラではなかったので
いつか行きたいなとも思っています。

直接、フラワーエッセンスの実際の植物に触れ、シュラネバダの豊かな自然の中で過ごし、
作り手であるリチャードとパトリシアからフラワーエッセンスにかけるパッションを
受け取ることができるのは素晴らしい経験です。

行かれる予定の方、あるいは今後予定しているとか
インテンシブには参加できないけど、カリフォルニアの植物を見に行きたい
という人にいくつか北米のワイルドフラワーの図鑑を紹介しておきます。

図鑑は重いので今なら、ネットでも調べられるし、デジタル版で持参してもいいと思います。

私が持っているのは写真の3冊。
他にもたくさん出ていると思います。

「pacific states Wildflowers」は
シャスタ山へ行ったときに、私の教師である王由衣さんが貸してくださった図鑑で
わりとコンパクトでとてもわかりやすいので後から購入しました。
イラストなんですが、イラストの方が細かいところがわかりやすいのです。



例えば、インディアンペイントブラッシュ。

図鑑を見てわかるのですが、マリポサリリーにしてもモンキーフラワーにしても
とてもとても種類が多いのです。
ペイントブラッシュの赤いバージョンはこの写真とまだ次のページにもいくつかあります。
色違いのペイントブラッシュもあります。

ですから、現地に行ったときにバッとみて、インディアンペイントブラッシュと思うけれど
よく見たら、フラワーエッセンスになっているものと同じ学名のものかどうかは
違うかもしれません。

なので、図鑑はあるととても便利。
スケールとルーペも忘れずに。


「WILDFLOWERS of the Pacific northwest」のほうは重いのですけど、
写真がとても綺麗でした。
シャスタに行ったときに本屋さんで購入したものです。
この3冊ともこれには載ってるけど、他には載っていないという植物もたくさんあり、
ひとつではまかないきれないこともあります。

現地でみた植物を調べるのに一冊ではわからないことも多々あるかも。
そのくらい植物の種類が豊富なんですよね。

インテンシブに参加される方はリチャードたちが持っている図鑑を貸してもらったり
できるかもしれません。
それも参考になると思います。


そしてもちろん、北米へ行く予定がなくても
FESのフラワーエッセンスを使ったり、学んだりしている人は
見ているだけで楽しいですよ。


写真の下にある動物の本は
インテンシブに参加してたときにリスとか熊など野生の動物たちに出会い、
思わず購入した本です。
いろんな動物たちと足跡やプロフィールが書かれた写真の本。


でも本はやはり中を確認してから購入したいので、
行かれる方は現地の書店で探すのもいいと思いますよ。


スカイプ・電話・香川で
FESのフラワーエッセンスについて学べる個人レッスン



 
フラワーエッセンス・占星学を学ぶための参考図書

【お勧め図書】星々と木々

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明日は雨・・という雲が出てました。

今日の記事でも紹介していますが、「星々と木々」という本、
フラワーエッセンスを学ぶための参考図書にも加えさせていただきました。

「植物への新しいまなざし」みたいな大きな本を想像してたら、
意外にコンパクトな本でした(^^;)
発行部数が少ないのかもしれません。
2千円以上する本ですが・・。

シュタイナーが惑星と関連づけた樹木について
ゲーテ・シュタイナーの植物観察術にもとづきながら、
解説されています。

金星と白樺
火星とオーク
水星と楡
木星と楓
月と桜
土星とブナ
太陽とトネリコ


惑星についての理解を深めたい方にも
それぞれの樹木について深めたい方にも
参考になるのではないかと思います。

フラワーレメディーではオーク、楡(エルム)、ブナ(ビーチ)が
関連しています。

惑星のリズム、神話のシンボル、植物から観察されること、
人体への作用、金属についてなど
それぞれ書かれていて、とても興味深いです。

あとがきに書かれてあったのですが、
ゲーテの科学においては、
自然界に見られる現象・形態は、目に見えない力法則性ないしは
プロセスが作用して生まれた結果、ひとつの足跡であるとみなします。
その結果である残された形態から、想像力や思考力を通して、
それを生み出す力、法則性、プロセスに遡っていこうとします。


というのは人間の魂の中で
あるイメージ・アーキタイプによる働きかけがあって、
外側にあらわれようとする働きと同じことだなあと思います。

自然界のアーキタイプをその中に取り入れていくには
そのプロセスを知ることが大切なのでしょうね。


この本はアマゾンでは中古品しかありませんが、
シュタイナー系のショップにて購入可能です。





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フラワーエッセンス・占星学を学ぶための参考図書

占星術の入門書・追加

 定価が2000円を越えていますが、もう一冊お勧めの本をあげておきます。

ルル・ラブアさんの本も悪くはないのですが、表現がやはり少し硬いかなあ・・と思って。

昔の占星術の本って解釈がネガティブなものがあったりします。
12ハウスのことを「障害の室」とか。


岡本さんの本は心理占星学の本なので、占星術の基本のイロハにプラス要素があり、まったく初心者の方には難しい部分もあるかもしれませんが、フラワーエッセンスを使う方ならとても興味を持って読めるのではないかと思います。


もっと興味を持ったらリズ・グリーンさんの「占星学」を読まれるといいですよ。

ほんとに占星術の本はたくさん出ているのですが、フラワーエッセンス療法とあわせて考えていくのなら、象徴が理解しやすいもの(神話とかも書いてあるものとか)がよいかと思います。




随時受付中♪
フラワーエッセンス・占星学を学ぶための参考図書

初心者向きの占星術の本

 
自分で使うためのフラワーエッセンス占星術個人レッスンですが、簡単なプリントを作成はしますけど、手元にテキスト的な本があったほうが理解しやすいかと思いますので、もし受講を考え中の方は参考にしてください。

なるべくお求めやすい価格で手に入りやすい本を選んでみました。

まついさんの「しあわせ占星術」は手に入りにくいかもしれませんが、すごくわかりやすいので手元にある方はこの本を参考にしながら進めてもいいと思います。ただ、この本はハウスについての説明はありません。

入門書レベルの本ばかりです。

私もプロではないので、専門的な知識が深いわけではありませんが、自分でチャートを見ながら傾向をみていく分には基本さえ理解していれば十分だと思います。





ルルラブア
実業之日本社

まついなつき 原宿占星術虎の穴 著 松村 潔
情報センター出版局

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