5月は研修続きで、ハンズオンヒーリングの中級クラスの2回目をようやく終えました。
このシリーズは秋に3回目があり、一区切りになります。
昨年からハンズオンヒーリングを学ぶようになったのですが、
ヒーラーを目指しているというよりは
自分が今やっていることをさらに強化していくようなつもりで学んでいます。
私はずっとヒーリングを学んだりすることはなかったのですが、
時々、ヒーラーの友人などが高松に来たときにセッションをしてもらったりして
紹介するときに気づくことがあります。
それは「ヒーリング」「ヒーラー」という言葉に対する様々な見方です。
「自分にはない特別な能力を持っている」
「なんでもわかる、できるのではないか」
「すごい人」
というようなスピリチュアルな権威的な投影の一方で
「あやしい」
「変だ」
「こわい」
という懐疑的な見方もあります。
だから紹介の仕方もけっこう難しいです。
ネットでも「エネルギーヒーリング」だけでは多くのものを含みすぎていて
除霊もオーラの手かざしも、オーラリーディングも含まれていて
スピリチュアルな現象みたいなものになっています。
そのため、各ヒーリングには名称があります。
ハンズオンヒーリング、シータヒーリング、ヒーリングタッチ、レイキ、クォンタムタッチなど。
それらは個々に違うアプローチと理論からなるヒーリングです。
ハンズオンヒーリングひとつとっても
バーバラ・ブレナン式のものや (中にはレイキか何かもハンズオンヒーリングと紹介していたサイトも見かけました)
ヒーリングタッチもハンズオンヒーリングとなってますね。
なので、受ける側もよく区別はつきません。
何が違うのかは実際に受けてもらって感じてもらうほうが早いかもしれません。
ただ、肉体によりアプローチするものやアストラルな領域により働きかけるものとか
それこそ、ヒーリングというよりはただ自分のオーラやチャクラの状態を言ってほしいだけの人もいるでしょう。
除霊だけを望んだり、何か願望達成、引き寄せ的なものを求めている人もいるかもしれません。
しかし、「ヒーリング」という言葉はそもそも「全体になる」という意味があります。
肉体と感情・こころは別々のものではないし、自我やたましいもその中に含まれています。
自分という人間を構成するエネルギーも含めてすべてのものをバランスさせていくことが
「ヒーリング」だと考えられています。
ですから、それをバランスさせるためにヒーラー・プラクティショナーは訓練しているわけで
結果的にエネルギーを受け入れ、変容させていくのはそれを受ける側の人の力になります。
これはヒーラー側と受ける側との協力作業によって全体になっていくとも言えます。
これからの時代はもっとエネルギー療法の分野は進んでいくと思いますが、
それを利用していく側もヒーリングやエネルギーに対しての理解を深め、
自分にあったものを選んでいくように
なっていくようになってほしいです。
欧米ではヒーリングが医療との併用で様々な効果を生み出しています。
痛みを緩和させたり、治癒を早く促したり、不快な副作用を軽減したり。
肉体よりのアプローチはエネルギーヒーリングにしかできないこともあったりもします。
もちろんエネルギーがよく流れることでチャクラやオーラにも影響し、
人間関係や人生の生き方などにも
変化があらわれることもあります。
それはどのヒーリングのアプローチも同じように結果が出せるのかというと
わかりませんが、プラクティショナーによるところが大きいとは思います。
私が学んでいるハンズオンヒーリングは肉体よりのアプローチですが
ノウハウをそのままやればいいというよりは
もっとエネルギーそのものの理解や感じ方を訓練し、
自分の体感や相手のエネルギーを感じとることを通して
個人にあわせて組み立てていくような形です。
また、プラクティショナー自身の人としての成長や癒しに取り組むことは必須です。
だから、他ではどういうヒーリングを学ぶのかよく知らないのですけど
パッケージ型ではないですね。
今の段階では、「ヒーリング」という言葉を使っただけで上記のような反応が
少なからず見えてくるところがあり、それは仕方ないことかもしれません。
美容師さんがカットやパーマの技術を習得しておこなうのは
とくにすごいと思うことなく、受けにいけるのにね。
その背後には「エネルギー」は自分には感じない、
特別な人にしかわからないという見方があるからか。
あるいはスピリチュアルなものや見えないものに逃避したいという傾向も。
多くの人が自分にもエネルギーは感じられる当たり前のものになったら
美容師さんのところに行くように、
体とこころのメンテナンスでヒーリングを受けられるようになるのかもしれないですね。
これはフラワーエッセンスのエネルギーや自然界のエネルギーなども含みます。
実際にエネルギーヒーリングを受けて自分がどう感じたのかを言葉にしていく
という作業は重要です。
フラワーエッセンスを服用してどんな風に感じるのかを記録するのと同じように。
だから、ヒーラー/プラクティショナー側は受けた人が感じることを妨げず、
勝手に相手のエネルギーの状態を伝えないことが必要です。
一応、私が学んでいるスクールでのハンズオンヒーリングについての説明はコチラ
最近はハンズオンヒーラーというよりもプラクティショナーという言葉を使っています。
プラクティショナーというのは常に継続して学び、仕事の質を高めるために訓練している人のことです。
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