フラワーエッセンスの選び方

必要なタイミングで受け取ることを信頼する〜セラトー〜

 

今はネットでなんでもすぐに調べられますね。

 

以前、紹介した松木正さんの本の中で

アメリカ先住部族は「矛盾はあってもいい」という考えがあると書いたと思います。

 

フラワーエッセンスなど教える機会が多くなると

いろいろ生徒さんから質問を受けたります。

その疑問を感じるというのは

その方が何に関心があり、どこがわからないのかが

こちらで把握できるので全然ウェルカムです。

 

しかし、あまりにこれは合っているのかどうか、

3チャクラ過剰になっていると

あまり自分で深く考えることなく、あれこれ質問される場合もあります。

 

何か私のほうからの意見を伝えることもできるけれど

白黒がはっきりしない問題に関しては

しばし自分の中で寝かしてみるか、意識においておいて

自分の中でなんらかの回答を得るまで時間をかけてみてもいいと思います。

 

もちろん何もわからなかったという場合もあるかもしれません。

 

質問を次々にするというのは

質問の内容によりますが、

たとえば「私はこのエッセンスを飲んだ方がいいでしょうか?」

という質問があったとしたら

これは自分で判断してもらうしかありません。

 

でも答えてほしいという意図は

早く明確な答えがほしい!!

という思いがあるのではないかと感じます。

 

それを自分が考えて出たものと答え合わせをしたいということもあるかもしれないし、

そもそも相手に答えをゆだねて、自分ははじめからわかるはずがないと思っているかもしれません。

 

たいていは「わからない」と思っています。

 

たぶん世の中がそのようになってきているからというのもあります。

 

ヒーリングハーブ社のジュリアンさんが自分はセラトーが必要だという話を以前どこかで

していたと思いますが

多くの現代人にもセラトーが必要なのかもしれません。

 

もちろんセラトーを取ると早く答えがわかるわけではありません(笑)

早くというのが強い方はインペイシェンスも必要かもしれません。

直感的なものはあるけれど、それを信頼できないだけです。

 

セラトーは自分のタイミングで、頭のみではなく

直感的なものがやってきたときにそれを信頼することができる

 

というようなエッセンスです。

 

自然界の中のリズムは性急さはありません。

必要なタイミングで様々なことが動きます。

 

自分自身について

コントロールするものではなく、必要なタイミングがやってくることを信じる

ということです。

 

「わからない」という状態が今あっても、本当はある直感的なものに気づいていません。

だから、ちょっとだけ待つ必要もあるかも。

 

セラトーは一日花で毎日次々と長い期間咲き続けます。

直感的なものは日々あっても

高い自己の部分と低い自己の部分がうまくあわなければ難しいのです。

 

そしていま「わからない」ということもそのままでいいこともあるので

タイミングを待ってみましょう。

 

 

そもそもセラトーのタイプの人は「わからないことがある」ということが

ストレスとなるかと思うので、ある種修行のような感じかもしれません(笑)

 

 

 

 

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フラワーエッセンスの選び方

ミムルスを選ぶとき・恐れのサイン

 

フラワーエッセンスの中でも誰もがあてはまりそうなレメディーのひとつであるミムルス。

恐れているものが何もないという人はなかなかいないですよね。

もしかしたらいるかもしれないですけど。

 

ちょっと久しぶりにミムルスを服用しています。

 

きっかけは2月か3月はじめの頃、どうもやる気がおきなかったんですね。

やる気がおきないというのは

寒いからとか暑いからでもおきないこともよくあるし、

疲れているからというのもあったりします。

しかし、このやる気がおきないというのは自分のパターンの中でも

随分よくあることではあるけれど

もう少しこの状態から自分について探っていました。

 

そして最終的に選んだのはミムルスでした。

 

ミムルスは特定の恐れや心配がある人に使われるレメディーですが、

「ああ、こわい」という感情はとくに感じていませんでした。

こわいというのはそのことに直面したときに感じるものです。

 

また、恐れというのならアスペンも考えられるかもしれません。

なぜ、ミムルスを選択したかというと

社会や人に直面することへの抵抗からやる気かおきないというのがあり、

それは直面することがこわいと思っているんだなあと

思ったからです。

もともとミムルスのタイプも持っているし。

 

それで服用をはじめました。

ると翌日にはそれまでずっと重くなっていて、やる気がおきない感じだったのが

まったくなくなっていました!

 

それで、また動けるようになりました。

それどころか、「夕方だけど、まだなんかできそう」とか

「あれ、できるかも」とか前向き姿勢が出てきました。

 

今はあれから何週間か服用して、別のものが出てきていますけど

ミムルスってすごいなーとあらためて思いました。

 

やる気がおきないというキーワードのみで選ぼうとすると

ワイルドローズとかカイエンヌとか、ホームビーンとか選びそうになります。

しかし、自分の今の感覚、感じていることをそのまま感じて

それをなんとかしようというのではなく、

それは自分にはどういうことなのかを掘り下げていくことが

的確なレメディーを選ぶコツのひとつではないかと思います。

 

結局、自分にとって何が問題で、どんなところに目を向けるべきかは

自分が感じているものや今、おこっていること、関係性などにヒントがたくさんあります。

 

自分の例を出してみましたけど、

自分で自己の内的なプロセスのためにレメディーを選ぶ参考になればと思います。

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でも選ぶときのステップを順に説明していく予定です。

 

エッセンスは感情をコントロールする道具ではありませんし、

蓋をするものというよりも、むしろ蓋をあけていくようなものです。

 

まだ、この恐れというテーマについてはしばらく続いて取り組んでいます。

ジュリアン・バーナードさんも「植物のかたちとはたらき」の中で書いてあるように

恐れがあっても、明晰に行動できる力が勇気であるということなので、

水の流れの激しい場所でもしっかりとたっていられるこの植物のように

水に流されない強さを持つことができるのです。

 

この写真はボケボケですが、写真からフォトスキャンしてみました。

2000年のFESインテンシブツアーに参加したときに

宿泊の近くで撮影したミムルス。

もともと北米が原産なので、たくさん群生していました。

これは花が小さ目ですけどね。

 

 

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フラワーエッセンスの選び方

【フラワーエッセンス比較】カタクリとスミレ

フラワーエッセンスを選ぶときに迷うのが

よくあるのがあれとこれはよく似ていると思っているとき。

 

実際似ているというものもあるとは思いますが、

私もよく質問されます。

「これとあれの違いは何ですか?」

という質問。

 

そんなときはたいてい植物の違いを見ることを勧めます。

 

でいくつか似ていると思われているレメディーの花の違いを

書くようにしてみます。

 

今回はカタクリとスミレ。

 

花そのものもわりと似たイメージを持っている方もいると思います。

 

フラワーエッセンスではFESのフォーンリリーとヴァイオレットにあたります。

フォーンリリーと日本のカタクリもまたけっこう違っていたりするため、

フォーンリリーの定義が日本のカタクリにあてはまるかというと

そんなこともないように思われます。

 

スミレって毎年どっかで見かけがちなので

私たちはなじみがありますが、

カタクリは写真で見ることがあっても

実際咲いているところまで足を運ぶということは

カタクリファンでなければなかなかないかもしれません。

だから、どちらかというとカタクリのほうが多くの人にはなじみが薄いともいえます。

 

先日、観察会でカタクリを見に行ったときに

私はすぐに「あ、大きい!」

と思ってしまいました。

何度か見たことはあったのですが、久しぶりに会ったので

大きさを忘れていて、花が思ったよりも大きかったんですね。

 

これって、後で思うと

「思ったより小さい」とか「思ったより大きい」

というのはその花に対して

このくらいという先入観を持っていたことになります。

 

そう、私はまさにスミレを普段見ていた感覚でカタクリを見てしまったので

スミレよりもかなり大きいということに驚いたのです。

つまり、スミレのように思っていたところもあったということですね。

 

簡単にスミレとカタクリの違いをまとめます。

 

スイートヴァイオレット

スミレ科スミレ属

一般的に野生のスミレは山の湿り気のある場所に咲いていることが多いけど、

ほとんどが人里に近く、中には都会のアスファルトの隅や駐車場などでも

よく見かける。

多年草だが、発芽してから花まではそれほどかからない。

葉っぱと花から香りがする。

花の香りはあたたかいところに置くと濃厚な甘い香りがする。

開花時期は2月〜3月

蕾のときは下向きだけど、開花するときに横に向いて若干下向きかげんで

開く。紫の花弁と独特な花の形が特徴。

種はよくアリが好むので運ばれることがある。

 

 

 

カタクリ

ユリ科カタクリ属

多年草

ユリ科なので球根で育つ。

湿り気のある半日陰を好む。

群生地は山の人里から離れたところで雪が降るような地域に

とくに多い。

日本のカタクリは花がつくまでに7、8年くらいかかる。

※西洋カタクリは以前、球根から育てたことがありますが、

秋に植えて、翌年の春の花が咲きました。

ということは、フォーンリリーはわりと開花まで早い?

ユリ科に多くみられる特徴である光によって花が開いたり、閉じたりする。

茎や葉っぱは水気を多く含み、冷たい。

花は下に向いたまま、花弁を上に向けてそる形で咲く。

花の大きさはスミレの花の1.5倍〜2倍くらい。

葉っぱはかなり大きく平べったい。

全体の花までの高さは個体によるかと思われますが、

20cmくらい。

花は3月〜4月。

蝶がよく蜜を吸いに来る。

 

 

フォーンリリーはちなみにひとつの茎に複数の花がついたりします。

下記のリンクの写真を参照。同じ学名です。

フォーンリリー

 

葉っぱもチューリップみたいでだいぶ違いますね。

 

スミレとカタクリの大きな違いは

種子から育つのと球根で育つことの違いです。

双子葉類と単子葉類。

環境としては湿ったちょっと半日陰のようなところを好むのは似ています。

しかし、スミレは人が嫌いというわけではなく、人の目につくようなところに

よくいます。

一方、カタクリはそこまで行かないと会えない場所にいます。

人の多い場所で見かけません。

 

下向き加減なのも共通していますね。

デリケートな花弁や色も。

1つの茎にひとつの花というのは日本のカタクリとスミレでは共通します。

ただ、カタクリを見るとけっこうスミレよりも大きく、

群生しているところなど見ると、葉っぱも大きいし、ダイナミックな感じがします。

表現が大きいのです。

 

フラワーエッセンスの定義はどうでしょうか。

 

フォーンリリーは

内省的、瞑想的な状態で一人で過ごすことが多く、とても才能はあるけれど

内向性が強く、社会に対して、ストレスが強く関われないタイプ。

それを世界を受け入れて、自分の精神性や才能を他者とわかちあう。

 

ヴァイオレットは

他者と分かち合いたいと思ってはいるけれど、集団ですごすことに傷つきやすく感じ、

内気になっている。

それを自分の感受性をもちながらも、他者と関わりあたたかさを信頼することを助ける。

 

と「フラワーエッセンスレパートリー」からまとめてみると

こんな感じです。

 

一人でいるようなデリケートな人というイメージは共通かもしれません。

どちらも群生する傾向があるので、社会・他者との関わりというテーマがあるようです。

 

ヴァイオレットよりもフォーンリリーのほうが隠遁者のようで

自分の世界にはいりがちな感じがします。

 

このように植物の違いを調べたり、実際の植物を観察して比べたり、

あるいはフラワーエッセンスを飲み比べてみるのもいいです。

そうやって本の文章のみで、似ている、同じと思わずに

その違いを確認してください。

よくいる環境や植物そのものの性質、全体から感じられるものなど。

とくに体感的にそれを観察したり、服用してみたりということで

比べることが一番よいかと思います。

 

オンラインでのフラワーエッセンス塾でも似ているレメディーについて

取り上げてみたいと思います。

 

 

 

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フラワーエッセンスの選び方

フラワーレメディーの組み合わせの作り方

個人レッスンでフラワーレメディーの組み合わせで服用ボトルを作るときに

お話しているのですが、

レメディーの組み合わせはお料理の味や各楽器のシンフォニーのように

調和が取れていることを私はわりと重視します。

 

それはキネシオロジーやOリングで選ばれたものや

イライラするのでコレ、意欲がでるようにコレ、疲れているからコレ

みたいに選んだとしても、

あまりにチグハグな組み合わせだと効果としては???

という感じになりがちです。

 

そのためにセッションではいつも花の写真のカードを使っています。

 

例えば同じマリポサリリーを使ったとしてもコレと。

コレ

 

では、花の姿を並べた状態の印象がかなり違いますよね。

最終的にはクライエントさんがそれをみて、

しっくりくる配置、花の組み合わせで決定します。

 

※ちなみにスカイプでのセッションではこのホワイトボードに貼り付けて

並びをカメラを通してみていただきます。

 

写真では色と形の並びの印象がよくわかりますが、

大きさがわかりにくいので、私のほうでその他の情報をお伝えすることもあります。

 

これは3つ (三角形) の組み合わせ例ですが、

花の数や図形によってもいろいろ意味的に変わります。

3つ並べるにしてもタロットカードの配置のように

象徴させることもできます。

私はハートと翼、支えといった感じにすることが多いのですが。

意志と感情と知性

現在、過去、未来

などなど。

 

ただ、あまりにもそれにはまりすぎると、頭だけで選ぶものになりがちです。

その場合はあっさり、1つのみに絞ることもあります。

花との関わりのほうに意識を置きやすくなります。

 

何にしても頭だけで選ぶものでもなく、

占い的に選ぶものでもなく、

右脳的な部分と左脳的な部分の両方から選んでみるのがいいと思います。

 

あと、組み合わせに何種類も選ぶ方も多いようですが、

私は多くて6種類くらいまでです。

 

組み合わせは楽しいですが、

忘れてはならないのは自分が取り組むことに焦点をあてていくことです。

 

 

組み合わせで選ぶ場合に、あまりに自分に必要と思うものを

あれこれくっつけるやり方でされていることが多いので

組み合わせによって、ひとつのテーマのレメディーが出来上がると

考えるといいと思います。

 

 

詳しく学びたい方はフラワーエッセンスの個人レッスンで学べます。

 

 

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フラワーエッセンスの選び方

実感できるためのフラワーエッセンスの選び方「花の性質を理解する」

初心者のうちはレメディーを選ぶときにキーワードから選ぶことが多いです。

 

イライラする→インペイシェンス

落ち込む→ゲンチアン

 

みたいな感じで。

 

それでもいいのですが、

本を暗記して頭でっかちに

キーワードの部分のみで選んでしまうと

自分の問題や状況とはちょっと違うものを選んでしまうことがあります。

 

セッションのときは

クライエントさんがいくつか候補を出してきたり、

これを取りたいと言われることもあります。

それが本当に必要かどうかは

いっしょに検討します。

合っているか合っていないかというよりも、

その花のもつ本質・アーキタイプの捉え方が

少し私が捉えているものと違うかなと思ったときに

話し合います。

 

その花のレメディーについて

たいていは自分なりの解釈や思い込みがはいることが

あるからです。

 

そこで自分で選ぶときにも

ひとつの花のエッセンスについて

どこまでの理解があるのかはとても大きいです。

 

よく知っているそこらへんでよく見られる花であれば

わりと感覚的に理解しているところがあります。

 

エドワード・バックがイギリスで当たり前に見られる植物・樹木の

花を中心にレメディーを作り、

必要であれば自分でも作ることができると言っているのは

よく知っているというのが前提だったのではないかと思います。

 

私たちが現在、使っているレメディーの多くは

外国の花で、見たことがないものもたくさんあります。

人間でいうとフェイスブックの外国の方の写真をみて、

その人を想像するようなものです。

 

AさんからみたBさんと

CさんからみたBさんは違います。

 

おそらくクライエントさんからみた花と

私からみた花も違います。

それでもその花の植物の存在を実際に見たり、観察していたり

接する機会が多いほうがより理解できているといえます。

 

人間の場合も同じですよね。

 

だから付き合いの浅いAさんが

Bさんことを「おとなしい人」という見方をしていても、

付き合いの長いCさんからは「おとなしいけどとても人のことをよく観察している。

まわりのことをよく気が配れるし、

理解が早い。しっかりしているので実は頼れる人でもある。」

など細かい情報が引き出されます。

 

フラワーレメディーになっている植物を実際に

じっくり観察する時間をとり、

季節ごとに、定期的に会いに行ったり、育ててから

レメディーを選ぶときは

自分の直接のコミュニケーションをつうじて花をみるようになり、

選び方が変わってきます。

そして、服用しての反応も変化します。

 

ですから、もしも自分でもっと適切なフラワーエッセンスを選んでいけるように

したいと思う人は

そのレメディーの植物・近縁種への観察や直接出会っていくことは

欠かせないことのひとつだと思います。

 

実はそうして自然と触れ合う機会を増やすことで

ボトルに入ったレメディーだけでなんとかしようとしていたところから

もっと直接的な関わりをとおしての変化というのも

おこってくるともいえます。

 

 

 

 

フラワーエッセンスの選び方

実感できるためのフラワーエッセンスの選び方「服用する目的を決める」

 

■ 服用するための目的を決める

 

自分の課題や問題の改善のためや

気になっていること、内面の成長や癒しのためにフラワーエッセンスを

選ぶには、どんなサポートを必要としているのか考える必要があります。

 

端的に

・彼氏ができるように

・仕事が成功して稼げるように

・就職できるように

・試験に受かりますように

 

のような外的な状況を変えることは

フラワーエッセンスではできません。

 

しかし、たとえば「仕事が成功し稼げるように」なるためには

自分はどんな風になるべきかは考えることができます。

あるいはなぜ、そうなりたいのか。

 

・もっと自信がもてるように

・まわりの人たちと比べて落ち込みやすいのをなんとかしたい

・日々の仕事に意欲がわかないのをやる気になるように

・そのことに執着しすぎているのを手放したい

 

いろいろ他にもあると思います。

 

その中でももっとも自分にぴったりな言葉や状態を考えます。

 

さらに段階を深くする場合もあります。

 

意欲がわかないというのは

ただ、やる気になればいいのかというと

 

根本的に体調としてウツっぽい状態になっていて

脳やホルモンの状態からそうなっているかもしれません。

(そうなるとマスタードとか)

 

あるいは環境やまわりからの影響でウツっぽくなっているかもしれません。

(ヤローやクラブアップル、ガーリックとか)

 

意欲がわかない仕事を無理やりやれるようにというのではなく、

自発的にその仕事に喜びを見出すには

どうしたらいいのだろうか?

と考えてみると

実はやりたくない仕事だからというのもあるかもしれないし

休みやリフレッシュが必要だということかもしれません。

 

日々の仕事が退屈に感じ、単調なことをやるのに疲れている場合は

ホームビーンが必要だろうし

仕事をやりすぎていて疲れているのなら、

オークやオリーブ、ダンデライオン、アロエベラ

インディアンペイントブラッシュとか考えられます。

本当にやりたい仕事に向かいたいという葛藤があるのなら、ワイルドオートとか。

 

そうやって、本当に必要なサポートのために時間をとって考察します。

 

もしかしたらフラワーエッセンス以外の方法で解決できることもあるかもしれません。

 

しかし、本来はそこから先もあります。

 

仕事が成功して稼げるようになることが

自分にとって本当に望むことかどうか。

外的には望みだと思いますが、

たましいにとってはどうでしょうか。

 

そこまで普通は考えることはありませんよね。

 

自分にとっての仕事について突き詰めて考えていくと

自然と根本的なところにたどり着いていきます。

 

そんな風にエッセンスを自分のために使っていくのには

選択するまでに自分の思考を整理し、ほどいていく作業になります。

だから、時間をかけて取り組んでみましょう。

 

一人ではなかなかできない人は

やはりプラクティショナーとともにおこなうと

効率よく、確実にそのための時間が取れますし、

(一人でやろうとするとなんだかんだで時間をあけられない

ことが多い)プラクティショナーとの対話や関係性をとおして

自分自身をみていくことができます。

 

 

 

 

フラワーエッセンスの選び方

実感できるためのフラワーエッセンスの選び方「波動での選択について」

まずお知らせ。

5/11の満月にメルマガ発行します。

ウエサク祭は本日10日のようですね。

星まわり的にもいろいろありそうな今回の蠍座でおこる満月。

おこっていることに意識を置かれるといいと思います。

非常に深いところを刺激されるのではないでしょうか。

火星・海王星スクエアだし、水星・天王星は合で

パーソナルプラネットと外惑星のアスペクトが重なってるし。

満月の時刻は明日の6時42分なので、

今日、明日と満月感が続くでしょう。

 

****************************************************

 

基本にもどって、フラワーエッセンスのことをいろいろ書いていこうと思います。

 

■ 自分でフラワーエッセンスを使っていく場合の選び方について

  (波動での選択)

 

選び方について、みなさん迷うことが多いかと思いますが、

最近多いのが、バッチフラワーのオラクルカードなど出てることもあり、

カードで選びますというのがあります。

Oリングもあるけど。

まとめて波動・Oリング・キネシオロジー・カードで選んだ場合の話。

 

こういうのもありとは思いますが、

ここでも自分にとってピンとこないと思うものが出ると思います。

 

ここでのピンとこないはプラクティショナーによって選ばれたフラワーエッセンスが

ピンとこないというのとは違うでしょう。

 

カードの場合はオラクルカードになっていると

メッセージが書かれてあるので、おみくじみたいな感じで

メッセージを受け取ればよいですね。

ただ、そのエッセンスが自分の問題を解決していくためのサポートになるか

どうかはわかりません。

思い込みで、きっとそうなると思えるならそれはそれでいいとは思います。

 

これは自分の無意識で選んでいるということになります。

 

花への意識的な関わりがありません。

 

あるとしたら具体的にテーマを絞りだしているかどうかです。

それらを意識していたら、それなりのものが出てくることもあるでしょう。

 

自分がどんな目的でフラワーエッセンスのサポートがほしいと思っているか

明確にしていない場合、服用してもあいまいなままで終わることも多々あります。

 

「フラワーエッセンス・レパートリー」の中で

『波動』テクニックによる選択の注意点という項目があります。

 

ここでは波動選択によって選ばれたケースでは

組み合わせに継続性、一貫性やまとまりに欠けるということが書かれています。

 

『そのレポート内容をクライアントの成長パターンの視点から分析してみても、

明確な変容と癒しのパターンが見つけられない。かわりにエッセンスに対する

多くの混乱した症状や反応が見られる』

 

「フラワーエッセンス・レパートリー」リチャード・キャッツ/パトリシア・カミンスキ

BABジャパン 101p

 

ここでは、補助的に使うことは大丈夫だと思います。

過度に波動やカードのみでおこなっていくと

本来の直感の力が育っていかないことも指摘されています。

 

こうしたことをレパートリーには書かれているのですが、

絶版になってしまい、残念です。

 

なので、軽い感じでちょっと使ってみるくらいならいいですけど

自分にとってとても気になっている問題や深いテーマについては

波動での選択は向いていないと思われます。

 

自分が時間をかけて花を選び、

その花のフラワーエッセンスを意識的に使うことによって

内的なプロセスはかなり始まっています。

その準備があって、花の本質としてのアーキタイプの

働きかけが深まるともいえます。

 

実感できない、使ってもよくわからないという場合は

・目的やテーマがあまりはっきりしていなかった

・選択が適切でなかった

・自分では客観視できていなかった

 

のどれかがあてはまります。

フラワーエッセンスの選択はその中でも大きな部分をしめているでしょう。

 

選択についてはまだ続きます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

フラワーエッセンスの選び方

ピンとこないレメディーが選ばれたとき

 

 

フラワーエッセンスは基本的に自分で選択し、使っていくことができます。

能動的に花と関わり、自分について考えて、自分でボトルを作ることは

とてもお手軽で日常の中で自分のために使っていけるセルフケアとなります。

 

しかし、プラクティショナーに選んでもらう場合は

自分ではわからないようなところも含めて選んでもらうことになります。

 

ときどきありますが、選ばれたレメディーをみても

自分ではピンとこないということがあります。

 

この場合、自身が納得できない、取りたくないというのであれば

私は服用してもらうことはないのですが、

それを見て、ピンとこなかったのなら

それについて考えてみるということもできます。

つまり、自分では見えない部分、わからない部分が

他者には見えている、あるいはそう見えるということかもしれません。

 

さらにピンとこない、嫌だと感じるときは

自分の中の影となっていることもあります。

 

これは自分で選ぶ場合も、パターンがあり

よく選ばれる花の傾向ができてきます。

 

料理をするときでも自分で作る場合、

自分の好きなものを中心に料理をするかなと思いますが

そうすると取れていない栄養素が出てきたり、

偏りが出てくるようになります。

通常は栄養バランスを考え、

頭でこれも食べたほうがいいなと思いながら

それを取り入れるかもしれません。

 

フラワーエッセンスの場合は

料理のように栄養素を考えることはないので

自分が無意識に選ぶことがないレメディー

意識におよばないレメディーが出てくることがあります。

 

自分で普段選んでいないレメディーは

どう考えても自分にあてはまらないと思っているわけですが

自分のレメディーへの理解が完全ではないからかもしれません。

選んでいない花についての思い込みも含まれるかもしれません。

 

それよりも違う視点でレメディーを多角的に捉えることができる

プラクティショナーに選んでもらうと

違う見方をしていることがあります。

 

もしもピンとこないレメディーが選ばれたなら

プラクティショナーにどうしてこの花を選んだのか

尋ねてみてください。

 

そしてそういうレメディーこそ、

自分にとってはパターン化されたものから

抜け出すきっかけになるかもしれません。

 

いつもは自分で選んでいるけど

どうも先に進まない、実感できないと感じる方は

単発でもいいので一度プラクティショナーのセッションを受けてみる

というのもよいと思います。

 

 

 

 

 

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