130708_175225.jpg



セラトーの花が咲き始めました。



蟹座の新月です。


ケアのサイクルも新月からはじめるのはよく勧められます。

ここでは女性向けのケアオイルを作ってみます。


私もアロマセラピーをはじめたばかりの15年くらい前はよく自分でブレンドオイルを作ってセルフケアをしていたけれど、ついつい作らなくなりがちになっていました。
久しぶりに作って毎晩使ってみたら、からだが喜んでいるような気がします。


★ポイント

少量ずつつくる。・・・15〜30mlずつ作ります。部分しか用いないため、できれば2週間ぐらいで使いきれるような量です。新月からはじめるとすると28日サイクルで2回作ることになります。

新月→満月
満月→新月

によってオイルや内容を変えることができます。


ステップ1・・・目的を決める


女性の周期にあわせたケアとして、自分がどの周期にどんな不調が出やすいのか書き出してみます。よくある症状として

・むくみ
・便秘
・冷え
・下腹部痛
・生理痛
・頭痛
・肩こり
・腰痛
・気分の変調(イライラや落ち込みなど)




ステップ2・・・ベースオイルを選ぶ

どんな不調を改善したいのか決定したらそれにあわせてベースオイルを考えます。

オイルには薬草の浸出オイルを使います。少量の使用なのでたくさんはいりません。

薬草オイルの種類

・カレンデュラオイル・・皮膚に対して保湿や抗菌の作用があります。ホルモンのバランスをとる働きもあり、むくみをとります。

・セントジョンズワートオイル・・・慢性的な痛みに対して使うことが多い。冬のウツや不眠にも使えます。腰痛にもいいと思います。

・アルニカオイル・・・手術やケガの後の痛みや腫れに使います。生理痛のときにも使用できます。


浸出オイルではないけれどオイル全体の10%加えられるものとして
月見草オイル・・・酸化しやすいので2週間が限度かなと思いますが。PMSや更年期、アトピーなどに。
ボラージュオイル・・・こちらも酸化しやすいのです。PMS、更年期、生理痛などに。


普通のベースオイル

スイートアーモンドオイル・・・アトピーなど肌が弱い方向き。
アプリコットカーネルオイル・・わりとさらっとしたオイルで夏は使いやすいかと。
ホホバオイル・・・こちらもさらにさらっとして夏向き。
マカダミアナッツオイル・・・夏でも乾燥する人はいいと思います。
セサミオイル・・・ビタミンEを多く含み、冷えが強い人にいいと思います。
オリーブオイル・・・オレウロペインを多く含むオリーブオイルには鎮痛作用があることがわかっています。もしかしたら下腹部痛や生理痛のある人に使えるかもしれません。

など。


あとは自分で薬草オイルをつくることもできます。
私がいま使っているケアオイルはセントジョンズワートオイルと自分で作ったカモミールの浸出オイルのブレンドです。

石鹸の材料としてよく薬草をオリーブオイルなどに漬け込みますが、ケア用のオイルとして使ってもいいかもしれません。カモミールやドクダミ、ビワの葉、その他ハーブをオイルに漬け込んでみていいと思います。ヨモギもいいと思います。マグワートオイルになるので。



ステップ3・・・精油を選ぶ


部分での使用になると思うので、濃度は2〜3%にします。

30mlに対して12滴ぐらい。

精油は自分が改善したい症状にあわせます。

むくみだったらゼラニウム、サイプレス、ジュニパーベリーなど。
PMSなら、ゼラニウム、イランイラン、ローズ、マジョラムなど。


本など見ながら、自分の症状にあいそうな精油をひとつひとつ検討してみてください。
何度も出てくる精油があれば絞り込んで香りをかいでみます。

最終的には香りで選びます。

できるだけ、オーガニック、野生種のもの、フレッシュなものを使用するのをお勧めします。


アーユルヴェーダに興味のある人はドーシャの体質にあわせて選ぶこともできます。
夏はピッタが多くなり、更年期の方などイライラしたり、やたらと大量に汗をかいたりしてピッタが増大する人もいます。

逆に太りはじめて、あまり動きたくなくなったり、おっくうになったりしてくる人はカパが優勢になっています。(夏太りするタイプ)



ピッタを減らすものとかカパを減らすものなど選ぶことができます。

ピッタを減らす精油・・レモングラス、ラベンダー、カモミール、イランイラン、ペパーミント、サンダルウッド、ローズなど。

カパを減らす精油・・・ジュニパーベリー、カモミール、バジル、レモングラス、ジンジャー、シナモンなど。


季節的にはレモングラス、イランイラン、ジンジャー、ラベンダー、ペパーミント、バジル、ティートリー、ライム、ジャスミン、パチュリーなど夏っぽいですね。


また、

デトックス・排泄作用のあるもの・・・ジュニパーベリー、ゼラニウム、サイプレス、シダーウッド、レモン、グレープフルーツ、ローズマリーなど。

鎮静・リラックス作用のあるもの・・・ラベンダー、イランイラン、カモミール、サンダルウッド、クラリセージ、ヤロウ、マジョラムなど。

活性化・リフレッシュ作用のあるもの・・・ローズマリー、レモングラス、バジル、レモン、ペパーミント、ティートリー、ユーカリなど。



2週間ごとに区切る場合、オイルは2種類にわけられます。
同じ精油はあまり長期的に使うとよくないため、精油の配合を変えるのはよいと思います。

月経周期にあわせて、リラックス・鎮静用とリフレッシュ・活性用など。
活性化のブレンドは朝に使うとかしてもよいでしょう。


★注意点

禁忌としては妊娠中の方は別になるので専門の方に相談いただくか詳しい本を参考にしてください。

子宮筋腫や内膜症、月経過多などエストロゲン多い傾向の方はクラリセージやフェンネルといったホルモン様の成分を含む精油は使えません。

乳ガンや子宮ガンの治療をしている方も同様。

妊娠したい方は排卵からの期間は排泄を促す精油は使いません。けっこうデトックス系の精油はあるので逆に使えそうな精油として

ローズ、ネロリ、マンダリン、スイートオレンジなど。
排卵から生理の期間以外ではどの精油でも使って大丈夫です。
とくに冷えがある場合それを改善するようなものを使ってみるのもよいかと思います。



ステップ4・・・ケアオイルを混ぜる(活性化)


面倒な方はFESのシーズンズオブソウルのオイルを使ってもよいのですが、わざわざここで作るというのは自分がブレンドすることに意味があるからです。

ブレンドは同じ配合でも人によって香りやエネルギーは変わります。

自分で目的を決めて、オイルや精油を決めて、ブレンドする行為にそのオイルにはエネルギーが込められます。

さらに活性化したい方はフラワーエッセンスのように活性化するか、手にとってお祈りの言葉で祝福してみてはいかがでしょうか。




ステップ5・・・実践

オイルが作れたら、毎日それを使ってケアします。

婦人科系の不調であれば、お腹・下腹部と腰まわりに塗ります。お腹は時計まわりに。

足首まわりや膝も婦人科系と関係があるので余裕があればそこにも塗りながらマッサージします。

手早く塗るだけとかいうのではなく、自分の体をケアするための時間として、丁寧におこないます。

一般的にマッサージオイルはそのときだけ使ってみたり、皮膚の保湿で香りを楽しむだけとかで使う方が多いのですが、ホリスティックなケアのためには日々使いながら、からだの声に耳を傾けて、感じてもらうような形になります。2週間使ってみて体調など気づいたことを記録してみるとさらによいと思います。

わりとはじめのほうに実感するのは眠りの質がよくなること(とくにセントジョンズワートオイルを使った場合など)
あとは便通やむくみの具合が変わってきたり、冷えなくなってきたりという感じかな。




ちなみに私が作ったブレンドはカモミールローマン、ラベンダー、ゼラニウム、和ショウガが入ってます。カモミールとショウガはカパを減らすのでちょうどいいかも。

目的は鎮痛、リンパ排泄、バランスをとること。

けっこう香りも気に入ってます。





花と植物の学びと癒し
インナーガーデンHP