2007年4月5日に書いたブログ記事の再掲です。

イースターリリーそのものはキリスト教の影響でイースターとユリの花が
結びつけられたように感じます。
本来の異教徒の復活祭ではもう少し違う春の花がメインかもしれませんね。
エニシダやミモザかもしれないし、
日本では旧暦の3/3(日本では4月であることが多い)に桃の花と柳の花を飾って
いましたが、再生や太陽を象徴するような花が本来は似つかわしいように思います。


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次の日曜はイースター、復活祭です。
ちょうど今年は日本での花祭りなどと日にちも重なりますね。

そもそもイースターとは何か?

名前は春の女神エオストラ(Eostra)にちなんでつけられて、
その女神の名の語源が東方(East)であるというように太陽の象徴としての意味もあるらしいです。

それをキリストの復活を祝う行事としてクリスマスに次ぐ大きな教会行事となっているわけです。

イースターは毎年日にちが変わります。

春分の日の後の満月の次にくる最初の日曜日です。

日曜日は太陽と結びつけていると思います。

行事としてはいろいろあって、この日を中心に前後17週間にわたって
断食や饗宴がなされたりするものであったようです。
外国ではイースター休暇もありますね。

卵を生命の再生の象徴としてペイントされたものなどよく知られていますね。
エオストラにつかえる動物ウサギがもってくるものと信じられてもいるようです。

また、春に芽吹く植物もこのときに使われます。
タンジーやビストートといった植物です。
タンジーは食べ物として扱われますが、花が卵の黄身のようだからでしょうか。
ビストートはあまり日本ではなじみがありません。
ハーブの一種でピンクの花が咲くようです。
イースターにはプティングにして食べると子宝を授かる薬効があるとか。

さて、イースターの祭壇には必ずイースターリリーが飾られます。

その名の通り、イースターと結びついている花です。
別名はマドンナリリー、日本では鉄砲百合にあたります。

百合というと夏の花というイメージが強いので
あまりピンときませんが、この時期に自生すると書かれてあるので、
どこを基準にしているのかわかりませんが、あたたかい土地のようにも思われます。

聖母マリアと深く結びついた花で、純潔をあらわします。
春は女性的なエネルギーと結びつけられていたと思うのですが、
女神の象徴として白いゆりが選ばれたのではないかと思います。

イースターリリーはFESのフラワーエッセンスにもあります。

意味的にもこうしたキリスト教での禁欲的なイメージが強いようです。
禁欲的なイメージから解き放ち、女性の生殖器のエネルギーを自由に流し、魂の純粋さを取り戻します。

クリスチャンでない場合、あまりイースターは関係ないかもしれませんが、
春の女神の復活ということでイースターリリーのエッセンスをとってみるのもよいかもしれません。



参考文献
ハーブ歳時記 北野佐久子 東京堂出版