エドワード・バック (バッチ) 医師の生き方について、あらためて客観的にみると
普通の職業人ではないことがわかります。


彼の生き方は医師としての仕事をしていたときは、腸内細菌の研究をしていたので
研究者としての姿があり、その後フラワーレメディーに取り組むのも
研究者の流れが入っていますが、
だんだんと神のような仕事になっていきます。

それは布教活動をおこなっていたイエス・キリストやマザー・テレサとは
あまり変わりがないというか。

けっして、ビジネスマンとしての姿はありませんでした。

なんといっても患者さんからお金を請求することなく診察をおこない、
冊子を作っても、印刷代だけのお金をもらうはずが、結局タダであげてしまったりして
ほぼボランティア状態。

腸内細菌の研究をしているときでも、収入のほとんどは研究費と助手の給料にあてて、
自分はわずかしか持っていなかったと言われています。


この方は過去、結婚もされて、女のお子さんもいらっしゃり、
離婚されたようですが、自分の生活費もそうままならないのに
養育費とかは出せたのでしょうか。

また、数人いたというお弟子さんたちはどうやって食べていたのでしょうか。

ノラ・ウィークスの本によると
常にポケットにはお金があまりないような状態だったけど、
必要なお金は自然と入ってくるようになっていたようです。
治療費は求めなかったけど、多くの人たちを奇跡的に治したこともあり、
治療費は患者のほうから出されるような感じだった様子。

研究費も援助する人もいたり、最後の2年半はソットウェル村で過ごしましたが、
そのときに弟子が所有する家を寄贈され、仕事場にすることができたり。


そうすると彼の生き方というのは
聖職者のようでもあり、救済者・ヒーラーとしての姿もあり、
また、シャーマンのような生き方でもあったかなと思うのです。

アメリカの先住部族のシャーマンは病をいやすのは
シャーマン自身の力ではないことを知っています。
常に、自然界とつながる大いなる力によるものです。
ですから、対価としてのお金を受け取ることはせず、
その大いなる力のために出されるもの(タバコなど患者にとって神聖なもの、価値のあるもの)
を受け取ります。

それは患者の中にも存在する神聖なものに対して払われるものであり、
それを引き出す仕事をするシャーマンと背後の力に対して払われるものにもなります。

バックの仕事は実際に多くの病気の人を花のレメディーで回復させたので、
本当にシャーマンのような仕事だったと思います。


フラワーエッセンスを使った仕事をしている人はさまざまな人がいますので、
すべての人がバック医師の生き方に賛同していたり、
本を読んでいるわけではなかったりするでしょう。
スピリチュアルに興味がありおこなっている人もいれば、
植物療法という入り口からおこなっている人もいるでしよう。

それでも多くのプラクティショナーはエドワード・バックの書かれたものを読み、
その生き方にも触れ、とくに深く影響を受けている人は
もはや、フラワーエッセンスそのものをビジネスにすることに
抵抗があるのではないかと思います。
(意識的にはそう思わなくても、無意識にでも)

ビジネスという言葉で書くと、なんだかあれですが、
生きていくための仕事ですから、必要なことなのですが。

しかし、そこで複雑にギャップを感じる人もいるかもしれません。


エドワード・バックとその弟子たちは営利目的で、仕事をしていたようではなかったので、
非営利組織ということになります。

しかし、現在のフラワーエッセンス業界は
ボトルを売ることを始め、プラクティショナーの養成など
いつの間にか営利目的になってしまいました。


とはいえ、無料で仕事をおこなうこともできないし。

今現在、フラワーエッセンスだけでなく、癒しに携わる仕事をおこなう人たちすべてに
関わることかと思いますが、
この生き方をどのように仕事として統合させていくべきか
魂として望む仕事をおこなおうと思うと、
どうやって生活をなりたたせるかよりも、
どんな仕事をしていくか、そしてその仕事に対しての確信を強くもっていられるか
という根底がないとブレてしまいます。


バックはボトルを売るということは考えてはいなかったでしょう。
自然に沿った本当の生き方をすることが
健康への道と考え、それを伝えていきたかったのだと思います。
自分で自分を癒し、自分のために生きること
そのために自然という大いなる力にゆだねることを伝えていくこと
だとしたら、
バックに続く仕事をする人たちは
なかなかなチャレンジでしょう。


私は数年前からAFET(フラワーエッセンス療法の会)という非営利団体を
仲間とともに立ち上げました。

現在、積極的な活動を以前ほどはおこなっておりませんが、
ツイッターやフェイスブックはどんどんフォロワーやいいねが増えています。


立ち上げたときに私は、個人の活動では決してできないあることを提案しました。

『フラワーレメディーについて知るためのパンフレットを作りたい!!』と。

これまでのパンフレットというのはメーカーの説明を書いたものしかないので、
フラワーエッセンスを知らない人が手にして、知るためのものはありませんでした。


みんなで何度もいろいろな検討をして、時間をかけて作りました。
これを作ったとき、純粋にこれはやりたかったというものでした。

それがコレなんですが⇒ フラワーエッセンスパンフレット
PDFをダウンロードすることもできます。

こうした営利目的ではない活動もおこなうことで、
やりたいことがやれている面もあります。


課題としては個人の活動としてどのようにやっていくのか
というところでしょう。
それはバックの生き方を知れば知るほど、
そこに向かっていくことになるわけですが・・・。


でも、これは決して、無料や安くセッションやコンサルをやりなさいということではなく、
現代の今は、その価値をもっとあげていいと思うし、
バックがおこなったようにやる必要はまったくありません。

実際、バックは貧しかったかというとそんなわけでもないかもしれません。
けっこういろんな意味で豊かだったかも。
黒い犬を飼って、庭仕事を楽しみ、家具も手作りして、
あら、家ももらっちゃったわみたいな(笑)


だから、バックの仕事について知ったところで、こうしなければならない
というものはありません。
やはり、そこは個人の魂が望むことをやればいいのです。

信仰にも似た、バックへの崇拝心があるとどうしても同じように・・という
無意識の力も働いてしまうので、その人そのものになろうとせずに
自分の道をみつけることがやはり必要なのだと思います。



 

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