フラワーレメディーを使いたいと思う人には

社会で生きていくときに「生きづらさ」を感じている人も少なくないと思う。

 

日本はとくに自殺大国で、社会の中で追い込まれるような感じがしたり、

浮いた感じがしたり、疎外感を感じたり、孤立してしまったりということも

多いかもしれない。

 

私はずっと生まれも育ちも四国の地方都市に住んでいて

田舎には田舎ならではのコミュニティでの居心地の悪さというものがある

ことは知っている。

しかし、それがどこでもそうかというとそうでない場合もある。

 

そのことをとても感じさせてくれたのが

森川すいめいさんが書かれた「その島のひとたちは、ひとの話をきかない」という本だ。

 

この方は精神科医で、日本での「自殺希少地域」の研究に出会い、

非常に興味をもち、その地域に実際に足を運び、フィールドワークをした。

 

これは私も面白いと思った。

 

たとえば自殺率の高い東北でもこの自殺希少地域の村が存在するわけで、

それらの各地の地域の人々の特徴みたいなもの、共通するものなど

見ていくと「生きやすさ」につながるような気もする。

 

四国でも徳島の旧海部町に著者が訪れている。

どうしてこのような特定地域の町にそんな特徴が出るのかはわからない。

 

しかし、私には思い当たるようなところがあった。

 

香川県で庵治町という庵治半島のあたりの地域がある。

「世界の中心で愛を叫ぶ」のロケ地でも知られ、

庵治石の産地としても知られ、

UFOをよくみるという場所でも知られ(笑)

芸術家が多いという場所でもある。

 

学生のときにバイトに行った先が庵治に少し近い場所で

そこのバイト先にきているおばちゃんはほぼ庵治の人だった。

 

すごく独特な個性のある方ばかりだった。

 

そのあと、うちの兄が香川県の東部の高校出身だったので

話をしていたら、「庵治からきている人は変わった人が多い」という話になり、

独特な個性があることは共通認識をもった。

その後に出会った庵治に住んでいる方は芸術家の方が多いので、

個性があって当たり前なのだが、やはり独特だった。

 

 

みなさんが住んでいる県でもそんな場所ってないでしょうか。

 

なぜ、その場所に住む人が他の地域と違ってくるのかはよくわからない。

もしかしたら庵治町に住んでると少々自分が変わっていても

居やすくて、楽だったりするのかもしれない。

 

100%くらいよく似た価値観の人が揃うというのは実際は難しく、

かなり異質な価値観の人が20%くらいできるのが

地域に住む総人口から考えるとバランスがとれて普通かもしれない。

そしてその2割がたまたま集まって住むような場所になるのかもしれない。

あるいは親戚・親族がその土地をしめるようになるため、

血液型の偏りがそこに出てくるというのもあるし、気質がよく似た人が集まることもある。

 

血液型でいうと日本人はA型が一番多いが、

独特な個性があり、自殺希少地域のようなところに住む人々は

B型とかAB型とかが多いとか。

(そういうデータはあるのかな)

 

で、自殺希少地域での人々の特徴をあげてみると

  • 困っている人がいたらできることはする。できないことは別の人に相談する

    解決するまでつきあう。

  • 多様性を受け入れているから、ありのままでいられる。

  • 対話することに慣れている。

  • みな顔見知りだが、緊密ではない。

  • 人の話にすぐ同意することなく、自分がどうしたいのかを主体に動いている。

 

というような感じである。

 

人が結局、孤立することなく、

変わった(変わった職業とかでも)人でもふつうに接してもらえて、

必要なことがあれば協力してくれるという地域らしい。

 

住んでみないとわからないことだが、

居心地がいいかどうかは人によるとは思う。

 

自分の意見をあまりもたない人は住みにくいと感じるかもしれない。

群れるほうが好きという人とか。

 

 

多様性というのは、著者の森川さんがベジタリアンで

田舎の宿泊所でベジタリアンのメニューをお願いすると

嫌な顔をされることが多いという。

確かに海が近ければ、海の幸、山であれば山の幸がメイン料理になる。

というか売りであることもある。

それが自殺希少地域では普通に対応してくれたという。

そういう違う食事をする人もいることを受け入れてくれているのだ。

 

海外では普通にベジタリアンとかヒンズー教徒とかイスラム教徒とか

いるので対応してくれそうだけど、日本は実は難しいところもあるようだ。

 

私のやっているフラワーレメディーもそれを仕事にしていますとか

一般的にはなかなか人には言えない(笑)

でも、この本の後半に北欧の話がよく出てきていたけど、

何をやっている人なのかではなく、

「あなたは誰なのか」を問われるという。

 

どんなことを考えていて、どうしたいと思っているのか。

 

これは人によっては厳しいと感じる人もいるだろう。

日本人はとくにアメリカのような場所に行くと

自己主張をこれまでしてこなかったとしたら、

対話力が断然低いので、慣れない感じを受けるのと同じように。

 

個がしっかりしている人の多い土地では「個」が鍛えられる。

 

そういうものかもしれない。

 

長くなっちゃうのでひとまずここで区切って

続きます。

 

 

 

 

来月、東京でフラワーレメディーのお話会をします。

12/10 (土)「エドワード・バックとイギリスの植物」

 

花と植物の学びと癒し
インナーガーデンHP