最近読んでいる本です。

「不安のメカニズム」クレア・ウィークス 筑摩書房

 

完全版というのは昨年出されたのですが、

本自体は随分前に書かれたものを続編といっしょにして

まとめられたようです。

 

文字がぎっしりで読むのに時間がかかりますが、

面白いです。

 

この本はサブタイトルに

「ストレス・不安・恐怖を克服し、人生を取り戻すためのセルフヘルプガイド」

と書かれてあるように、自分で取り組むポイントのようなものがまとめられています。

 

この本の中には

「トラウマ」とか「アダルトチルドレン」とか「パーソナル障害」とか

特定の状態をあらわす言葉は使われていなくて、

ひたすら、個人の中の不安やストレスに焦点をあてています。

(不安神経症というくくりになっています)

 

なのでどんな人も当てはまりうることとして読めます。

 

不安神経症は不安となる原因があって不安になるというよりも、

自分に恐怖や不安な状態が出てくることへの不安

という人のほうが多いということです。

 

つまり神経が過敏な状態になっていて、

皮膚にかゆみがあったとして、かゆみの原因は取り除かれていたとしても

搔いているうちに過敏になり、ストレスを感じると掻いてしまうようになる

みたいなものでしょうか。

 

自分が以前にパニックになったり、恐怖にとりつかれてしまったことがあれば

またそうなったらどうしようという心の不安が強くなります。

それを繰り返しているうちに過敏になっていくということでもあります。

 

基本的に心理療法を受けたほうが早いケースも多々あると思うので

本を読んで自分で解決できるとは思いにくいですが、

メカニズムを知ることでかなり不安が軽減されるということはあるようです。

だから、そんな意味で読まれるのはよいと思います。

 

治療の根本原則を書くと

 

・真正面から向きあう

・受け入れる

・浮かんで通り過ぎる

・時がたつのを任せる

 

ですが、

どれをとっても一人でやるには状態によりますが

やはりどうかなというところはあります。

しかし、受け入れることなくしては

不安に限らず、どんなことも前には進めないものだろうなと感じます。

 

そうした根本的なことをいろいろ考えさせられます。

 

ストレスに対して戦うか、逃げるかという言葉がありますが、

ここでは

戦ってはいけない、逃げてもいけない、受け入れろ

ということを書かれています。

 

エドワード・バック医師の「欠点と戦うな」という言葉を思い出します。

 

不安にならないようにと戦う必要はなく、

不安から逃げたり、避けたりすることはなく、

不安と向き合うというのは勇気がいることかもしれません。

 

しかし、戦ったり、避けたりすると

さらにその不安神経症はひどくなるというのです。

 

フラワーレメディーを使いながらおこなうのはいいかも。

 

フラワーレメディーもまた、不安にならなくなるお薬ではないのです。

不安になるかもしれない。

でも、不安の背後にある調和がとれた状態を思い出させてくれます。

 

そのときに定義などの言葉にとらわれずに

その花の美しさ、完璧な姿を思い出します。

 

そのような状態に同調し、その中に見出す美しさは

自分の中にあることを思い出します。

 

ただそれだけでも力になってくれるように思います。

 

 

 

 

只今受付中♪