フラワーエッセンスブログのほうに

2005年にナガミヒナゲシの植物研究をしたものをまとめた記事を

再更新しましたが、

このナガミヒナゲシ、しばらく前からSNS(主にFacebook)で話題になっていました。

 

私の植物研究の記事

ナガミヒナゲシ1

ナガミヒナゲシ2

 

この2のほうで、話題になっていた

ナガミヒナゲシを危険な植物とみなし、駆除するようにという

呼びかけをみて、書き足した追加の文章があります。

 

昨日、そうした騒動について

私とほぼ似た意見をお持ちの方の発言をFBで見かけ、

多くの人がシェアしたり、コメントしているのをみて、

けっこうそれなりにみんな反応していたんだなーと感じました。

 

ちなみにツイッターでもみつけた以下のリンクは

ナガミヒナゲシの専門家の先生に話を伺っているものです。

ナガミヒナゲシは本当に駆除したほうがいいの?危険外来種って何だ?

 

SNSで見かけると、さも当たり前の情報のように書かれてあるけど、

ソースがはっきりしない、事実とは違うものも多くあります。

それを事実だと丸鵜呑みにしないようにしたいものです。

 

 

で、私が思うのは

なんで、今頃そんなことが話題にされているんだろうということ。

 

象徴することかもしれません。

だって私が2005年に研究したとき(写真はその頃のものです)

にもわんさか咲いていたし、何年もの間毎年春に見かけているわけです。

 

まずひとつは

そのおかげで?

知らない人にまで、今まで気にもしていなかった人にまで

この花はナガミヒナゲシという名前を知られるようになった。

つまりは、ネームバリューが上がったということです。

 

悪いうわさはよく煙がたつといいますが、

知ってもらうアピールとしては大成功になるでしょう。

 

そして次に

この花が悪者にされたからこそ、

かなり多くの人が反応し、今の日本と自然との関わりや関係について

目を向けたり、考えたりするきっかけになっているかも?!

というのがあります。

 

そんな意味では揺さぶりがあったともいえます。

 

あとは先にあげたネット上での広まり方について。

ネットで広まるのはとても早いです。

そして事実でないものもあったり、

ときには人の記事のパクリを自分の記事のように書く人もいます。

何かそうした情報の強いメッセージ性に反応するだけでなく、

客観的にこれはどうだろうと考えることの大切さも

感じました。

 

あとは他にもたくさんたくさん、帰化して繁殖している植物が

あるのにも関わらず、ナガミヒナゲシが取り上げられたということは

まあ、目立つというのもあるかもしれませんが、

ポピーというのに反応しているようにも思われます。

アヘンが取れるポピーは日本では栽培できないことになっていますから。

ポピーじゃなければ、駆除するようにとは書かれなかったかもしれません。

 

これはポピーへの間違ったイメージからきているかもしれません。

 

 

根本的なことについて理解するには

時間がかかったり、流されてそうかもと思うことはあると思います。

 

それでも、人間と植物、大地との関わりについて

目を向けていくことになれば幸いです。