初心者のうちはレメディーを選ぶときにキーワードから選ぶことが多いです。

 

イライラする→インペイシェンス

落ち込む→ゲンチアン

 

みたいな感じで。

 

それでもいいのですが、

本を暗記して頭でっかちに

キーワードの部分のみで選んでしまうと

自分の問題や状況とはちょっと違うものを選んでしまうことがあります。

 

セッションのときは

クライエントさんがいくつか候補を出してきたり、

これを取りたいと言われることもあります。

それが本当に必要かどうかは

いっしょに検討します。

合っているか合っていないかというよりも、

その花のもつ本質・アーキタイプの捉え方が

少し私が捉えているものと違うかなと思ったときに

話し合います。

 

その花のレメディーについて

たいていは自分なりの解釈や思い込みがはいることが

あるからです。

 

そこで自分で選ぶときにも

ひとつの花のエッセンスについて

どこまでの理解があるのかはとても大きいです。

 

よく知っているそこらへんでよく見られる花であれば

わりと感覚的に理解しているところがあります。

 

エドワード・バックがイギリスで当たり前に見られる植物・樹木の

花を中心にレメディーを作り、

必要であれば自分でも作ることができると言っているのは

よく知っているというのが前提だったのではないかと思います。

 

私たちが現在、使っているレメディーの多くは

外国の花で、見たことがないものもたくさんあります。

人間でいうとフェイスブックの外国の方の写真をみて、

その人を想像するようなものです。

 

AさんからみたBさんと

CさんからみたBさんは違います。

 

おそらくクライエントさんからみた花と

私からみた花も違います。

それでもその花の植物の存在を実際に見たり、観察していたり

接する機会が多いほうがより理解できているといえます。

 

人間の場合も同じですよね。

 

だから付き合いの浅いAさんが

Bさんことを「おとなしい人」という見方をしていても、

付き合いの長いCさんからは「おとなしいけどとても人のことをよく観察している。

まわりのことをよく気が配れるし、

理解が早い。しっかりしているので実は頼れる人でもある。」

など細かい情報が引き出されます。

 

フラワーレメディーになっている植物を実際に

じっくり観察する時間をとり、

季節ごとに、定期的に会いに行ったり、育ててから

レメディーを選ぶときは

自分の直接のコミュニケーションをつうじて花をみるようになり、

選び方が変わってきます。

そして、服用しての反応も変化します。

 

ですから、もしも自分でもっと適切なフラワーエッセンスを選んでいけるように

したいと思う人は

そのレメディーの植物・近縁種への観察や直接出会っていくことは

欠かせないことのひとつだと思います。

 

実はそうして自然と触れ合う機会を増やすことで

ボトルに入ったレメディーだけでなんとかしようとしていたところから

もっと直接的な関わりをとおしての変化というのも

おこってくるともいえます。