子宮筋腫や内膜症を持っている女性は非常に多くなりました。
そうした病気や月経過多の女性のすごく多くてあなどれないのが『貧血』ではないかと。

女性の貧血のたいていは鉄欠乏性貧血です。これは血液検査をするとすぐわかります。


鉄が血液中に不足しているとどうなるか、毎月の月経によって少しずつ貧血症状がすすんでいる場合は意外と気づかないことが多いのです。

少しずつなんか疲れやすいとか力が出にくい、朝起きにくいといった症状が出てきます。


また貧血は妊娠中の女性にもよくみられます。

フェリチンや鉄の数値がとても少ない場合、鉄剤を病院でもらうこともありますが、少し回復してきたら、サプリや食事で補うように言われたりします。

一気に鉄は増やすことは出来ず、こつこつと取り込むことでしか増やせません。


鉄の多い食材は・・・レバー、牛肉、あさり、しじみなどのヘム鉄、ほうれん草、小松菜、ひじき、プルーンなどの非ヘム鉄があり、ヘム鉄のほうが吸収がいいです。

非ヘム鉄ですが、雑穀の中にも鉄分を多く含むものもあります。
その中でもっとも鉄が多く含まれるのはアマランサス。

豆類だとレンズ豆。薬膳の食材では金針菜(ゆりの花のつぼみ)
ハーブはネトルやマテ。

で個人的によく取る食材・ハーブです。
金針菜(キンシンサイ)はほうれん草の20倍、鉄分を含むとか。
スープや炒め物、和え物などに使えます。

ちなみに・・・上野のアメ横・地下にあるアジア料理の材料とか買えるところへ行くと薬膳の食材が大量に安く買えたりします。無農薬かどうかよくわかりませんが・・気になる方は自然食品店などで購入してください。


また、食物繊維やカテキンは吸収をさまたげるのでいっしょには取らないほうがよく、ビタミンCといっしょに取ると吸収がよくなります。

また、葉酸やビタミンB群も赤血球をつくるのに必要です。


さて、ここでうーんと思うのはレバーや葉物野菜、貝類などは放射能汚染されやすい食材・・。

妊娠中はカルシウムも必要なので、牛乳やヨーグルト、小魚なども取ってくださいと言われるかもしれませんが、これらも汚染されやすい食材なので、必ず安全なものを選択してください。

無農薬や有機野菜なら安全というよりも、放射能物質を取り込みやすい食材は妊娠中はとりあえず避けたほうがよいと思います。
それでなおかつ、栄養が取れるように工夫が必要ですね。

私も貧血があるのですが、ときどきお肉をとらないとどうもよくない感じになるので、食べます。
マクロビや玄米菜食でも鉄分は取れるかもしれないけど、月経過多の女性にはちょっと間に合わない感じもします。


余談ですが、有害物質を排出するようなデトックス系のサプリ、排泄作用のあるハーブや精油は妊娠中(とくに安定期にはいるまで)または妊娠を望んでいる女性(特に排卵期に)は取らないようにしてください。



放射能汚染から身を守りつつ、自分のからだに必要なケアをおこなうにはさまざまな情報が必要かもしれません。従来の栄養学の知識のみでもだめだし、排泄をよくしなきゃということに意識がいってしまって、自分の体の状態と相反することをしてしまわないように。


そうした話も7月の東京での講座や6月・7月の香川での講座で盛り込めたらと思います。





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