昨年より書いていたブログ用記事ですが、書けば書くほどなかなか終わらないので

ひとまずここまで掲載しておきます。

 

PMS、PMDDの症状と原因

PMSとPMDDはともに女性の排卵から月経開始までの期間にあらわれる症状です。

誰でもあらわれるというわけではなく、一生その症状があらわれることなくスムーズにすごせる人も多いので、女性だからとみなその経験をわかちあえるものではありません。

婦人科系の不調は個人差があり、あらわれない人もいるし、かなりひどい人もいます。

個人差があるからこそ、女性としての優位、劣位のようなものを感じやすいともいえます。

まずはそうした症状があるからといって女性としての自分を低く見積もる必要はないということを主張したいと思います。

 

婦人科系の疾患や不調に悩まされる女性の大部分は意識的でも無意識的でも、女性としての自分が傷つけられているような感じがするように思います。

そこに焦点をあてるときにはまず、自分の中でどのような思い込みがあるのかみてみることも必要なときがあります。

 

女性にはさまざまなサイクルがあります。

初潮、出産、更年期という人生の中でのサイクル。

毎月一定の周期で繰り返される月経のサイクル。

それに加えて季節の中で春、夏、秋、冬という自然のサイクルがあります。

女性の更年期は秋のようなものだし、毎月訪れる月経は冬のようなもの。

するとPMSの症状がおこりやすい排卵期のときは秋ということになりますね。

なんとなく引きこもりたい感じがあったり、メランコリーになったり。

自然な状態ともいえます。拡張と収縮は自然の流れですから。

 

そのバランスが乱れるとその状態が心身の不調和となり、日常生活に支障が発生したりします。

 

ここではPMSとPMDDについてだけ取り上げることにします。

PMSは生理前にあらわれる心身の症状で

肉体的にはむくみ、胸の張り、関節痛、腰痛、頭痛、下腹部痛、便秘、下痢、吹き出物など。

精神的にはイライラ、無気力、落ち込みやすい、疲れやすい、感情が不安定、不眠、過食など。

 

PMDDはPMSの精神的な症状が非常に重く出ることが多く、ひどくなると自殺願望があらわれたり、感情がコントロールできなくなったりします。

数年前からよく聞くようになりましたが、うつ病に似た症状なので、自覚しにくいかもしれません。

 

原因はよくホルモンのアンバランス(エストロゲン優勢、プロゲステロンの減少など)と言われていますが、はっきりとしたものはありません。血糖値の低下によるものも大きいので、食事の改善だけで軽くなる場合もあります。

しかし、個人により、ホルモンの状態も性格や体質も異なるので、PMSの症状が出やすい人は出産後のうつや更年期の症状も出やすい傾向にあるようです。

 

また、症状は年代により変わる傾向もあります。若いときにひどかったけど、出産後なくなったという方もあれば、ある時期からひどくなった、精神的な症状だけが強くなったなど生活環境の変化や年齢により違ってきます。

 

     PMS、PMDDの治療

 

現在は対症療法になり、痛みには鎮痛剤、精神的な症状には向精神薬、便秘には便秘薬など。

ピルを用いた療法をおこなうところもあるようです。

精神症状が強いPMDDは心理療法やカウンセリングなどとの併用が必要かと思います。

 

それに組み合わせて食事療法や運動、睡眠のリズムの改善。

これを自己コントロールするのが難しいところですので、下記に紹介するホリスティックなケアをおこなっている療法家のサポートを受けることをお勧めします。

一人でこの困難な状況に立ち向かうのは難しいと思います。

同じ経験を持つ友人と協力したり、信頼できる人に話しを聞いてもらうなどのサポートを受けてください。

 

 

     ホリスティックな療法でできること

 

     アロマセラピー

     フラワーエッセンス療法

     ホメオパシー

     ハーブ療法

     ヨガ・アーユルヴェーダ

     鍼灸

     漢方薬・サプリメント

     ハンズオンヒーリング

     心理療法

 

複数のことを試しながらおこなうのがよいかと思います。

自分に合う合わないもあります。

 

アロマセラピーは精油にホルモン様作用のあるものがあるため、女性のためのケアによく使用されます。最近、プロゲステロンのような働きをもつヴァイテックス(チェストツリー)の精油も注目されています。しかし、高価な精油であるため、セルフケアで日常的に用いるには難しい面がありそうです。

精油には肉体的な症状を緩和させる働きもあるし、精神的な作用もリズムをつけるためにリラックス、リフレッシュなど調整させることもできるので補助的に使いたい療法だと思います。

実際、セルフケアが続かない、症状がけっこうあるといった方はアロマセラピストの元に行かれるのがよいと思います。特にセントジョンズワートオイルを使ってのケアはお勧めです。

 

頭痛や関節痛、腰痛、下腹部痛といった痛みに対しては、

まず温める、ゆるめる、リラックスするということが必要です。

そのため、目を使いすぎないようにします。または目に温湿布もします。

ペースをゆるめ、ヨガやストレッチなどゆっくりおこないます。

そのときお部屋にはリラックスできる香りを焚きながらおこなうとよいでしょう。

軽いウォーキングや有酸素運動もスッキリすることもあります。

あまり頭を使わず、のんびり過ごしてください。

 

ハーブ療法

 濃度のあるハーブチンキが有効ですが、

ハーブチンキはアルコールが入っているため、日本では基本手に入りにくくなっています。

また、濃度のあるものはハーバリストの指示なしに服用するのは、よくない場合もあります。

結局ハーブ浸剤での服用が主になるかと思います。

温めたり、排泄をよくしたり、子宮強壮作用のあるハーブなど濃い目のお茶にして飲みます。

レッドラズベリーリーフ、チェストツリー、カモミール、レッドクローバー、ヤロウ、ネトル、ローズヒップなど。

 

 

食事療法・サプリメント

カフェインは控える、血糖値をコントロールするような食事、貧血がある場合鉄分の補給といった食事だけでかなり改善できるものもあります。

特にオメガ3系のオイル(フラックスシードオイル、グリーンナッツオイル、シソオイル、エゴマオイルなど)、月見草オイル、カルシウム、ビタミンB6、ビタミンCなど。

鉄が不足しているということに気づけない人もいますが、疲れやすい、昼間眠い、だるいなどの症状がある方は血液検査をしてみてもいいと思います。

 

サプリメントとしてザクロやイソフラボン、チェストツリー、ピクノジェノールなどなど。

ハーブではチェストツリーが有名です。ウツ状態が強い場合、セントジョンズワートがよかったという人もいます。

 

サプリメントはたくさん出ていますが、いろいろ試してみないとよくわかりませんね。

価格も月見草オイルのサプリだけでもピンキリ。月経周期にあわせて服用するとなると3ヶ月くらいは飲まないとわからないので、あんまり経済的に余裕がないときは考えてしまいます。他のサプリメントも価格が高いものやネットワークビジネス系のものも多く、なかなか手を出しづらいところもあります。命の母がよかったという人もいますが、最近お試し量のものも出ています。

 

ヨガ・運動療法

運動はかかせないものだと思います。

自律神経のバランスをとる呼吸法とあわせたヨガはPMS時のあまり動きたくないときにゆったりおこなうとよいでしょう。簡単なポーズは2、3でもよいのです。

好きな香りを焚いてストレッチやヨガをおこなうのもとても効果的です。

外をゆったり散歩30分くらいでもいいです。森林のある公園などだとセロトニンも出て、気分がよくなります。




フラワーエッセンスについての取り組みは次回に書きます。(つづく)