★PMDDについて

 前回、PMSとPMDDについて記事を書きましたが、専門家によるとPMDDはPMSが重くなったものではなく、別のものとしてみているようです。


まだあまり文献も少なく、PMSの中に含めているものが多いのが現状です。


ゆいいつPMDDについて書かれてある本によると米国精神医学会(APA)による『精神疾患の診断・統計マニュアル第4版』(DSM-)では特定不能のうつ病性障害に分類されているそうです。


どのように見わけるのかというと
特徴として

・月経の前1週間くらいの間だけあらわれる。(これはPMSと同じ)
・うつ病に似た精神症状が強くあらわれる。(うつ病との見わけ方は期間がすぎると普通になること)


どうしてPMDDについて書いているかというと私も似たような状態であったからです。
PMSは10代からあり、20代は肉体症状が強く出ていたときもありました。
関節が痛くて朝、すぐ歩けないときもありました。
かかとと膝がすごく痛くなることが多く、ロルフィングやらヒーリングなどいろいろ受けたものの、関節そのものが悪いのではなく、PMSによって関節の痛みが強く出ているというのを当時はよくわかりませんでした。

最近ではPMSの症状のひとつに関節痛と書かれていますが、昔はそんなこと言われていなかったような気がします。寝ていてもかかとが痛くて仕方がないときもありました。

しかし、年齢とともにそうした症状がいろいろ変化し、ある時期から精神症状のみが強く出るようになったのです。最初は更年期??と思ったのですが、エストロゲン過剰なくらいなのに違うだろという感じですし、プレ更年期という言葉も聞かれるようになったので、それかなと思うくらい。

しだいにそれはうつ病?もしかして?と思う状態もありました。

ただ、よく眠れるのでこれも違う。しかも月経が終わるとそうでもない。
とすると重いPMSか?となるわけです。


そうこうしているうちにPMDDのことも知りますが、PMDDという言葉は1994年以降に呼ばれるようになった名称で、最初は1987年に黄体期後期の不機嫌性障害(LLPDD)と呼ばれていたそうです。

近年の調査によると月経のある女性の3〜8パーセントがPMDDを発症しているそうです。

チェックされる症状は11項目ほどありますが、

1 著しい抑うつ気分、絶望感、自己卑下の観念
2 著しい不安、緊張
3 著しい情緒不安定性
4 持続的で著しい怒り、易怒性、または対人関係の摩擦の増加
5 日常の活動に対する興味の減退
6 集中困難の自覚
7 倦怠感、易疲労性、または気力の著しい欠如
8 食欲の著明な変化、過食、または特定の食べ物への渇望
9 過眠または不眠
10 圧倒される、または制御不能という自覚
11 他の身体症状、乳房の圧痛または膨張、頭痛、関節痛または筋肉痛、“膨らんでいる”感覚、体重増加


(DSM-)

これらが排卵から月経までの期間にだけおこるのが5つ以上あてはまると可能性が高いそうです。
私は当時はあてはまっていました。

過眠または不眠とありますが、大部分は眠りすぎる傾向が強くなるそうです。
まさにこれはあてはまります。といっても子供のときから過眠体質だったのですが。


あともうひとつ傾向として大きなライフイベントの後に発症しやすいというのがあります。
これもあてはまります。2つくらいありました。
ライフイベントというのは人生の中で自分にとって大きな出来事やストレスの大きな経験です。
ですからPMDDはある程度の年齢以上の人が多いようです。

原因についてはいろんな説がありますが、はっきりはしていません。
うつ病と同じようになりやすいタイプの性格というのはあるようですが、誘因(引き金)があって、出てくるようです。

程度もいろいろかと思いますが、参考にした山田和男先生の本では抗うつ剤が一番有効ということで本にはお薬についてや病院のかかり方などくわしく書かれてあるのであてはまるかも?という方は参考にしてください。


また、注意しておくのはもともと精神的な疾患を持っている方は排卵から月経までの期間にその症状が悪くなることが多いようです。その場合PMDDの治療というよりももともとの疾患の治療をおこなってください。

発達障害の二次障害にPMDDをあげている医師もいます。そのあたりはよくわからないのですが、
脳内ホルモンの出方でバランスが崩れることはあるかもしれません。
PTSDなどもともと不安になりやすいものがあれば、それも強く出てくる可能性は高いと思います。



★フラワーエッセンスの利用


私はフラワーエッセンスにとても助けられましたが、状態によりフラワーエッセンスのみでは解決はできないことを理解しておいてください。

PMSのみであれば、いろいろ試してみる価値のあるエッセンスはあります。

FESのカモミール、マグワート、イブニングプリムローズ、セントジョンズワート
Bachのマスタード、アスペン、チェリープラム、スクレランサス

など。

私は最初上記のチェックでは3とか7の傾向が強く、過去にないようなコントロール不能状態だったので何がおこったのかよくわかりませんでした。
それが次第に朝、起きると今日が排卵日だとわかるくらいテンションがものすごく低くなっているのがわかるようになったりしました。


ずっと後から自分の占星術チャートをみてみるとその頃私の出生の月にはトランジットの海王星がきていました。うつというと土星を連想させますが、海王星の場合、まわりからの影響を受けやすくなる、傷つきやすさや被害者意識の拡大、原因不明な体調不良(とくに精神面での)といった傾向が出やすいようです。しかも海王星は眠りとも関係しますが、過眠傾向が強く出るのもわかります。

しかも、長く滞在するので、ちょうどその状態がひどかった時期と私の月にT海王星が滞在していた時期がわりと一致していました。約4年ほどです。

いろいろエッセンスを試してみましたが、ひどく落ち込む傾向はなかなかよくはならず、(食事療法、ハーブやアロマもかなり並行して使っていました。ヒーリングやカウンセリングも受けたり。)アロマはローズの香りだけは特別テンションをあげるのに強力に役立っていました。


水が多い状態であるということに気づき、攻撃的になったりすることはほとんどなく、もともと火の要素がないので出にくかったのでしょう、太陽のような性質のものが必要と思うようになりました。

そこで自分にもっともよかったのがFESのサンフラワーでした。

ブレージングスターやアンジェリカもよかったです。男性的な性質のものが特に。

これらの取り組みでは自分の中の太陽の性質を引き出していくような意図でおこないました。
ただ、飲むだけではなく、日本人の太陽信仰とかそういうところも興味を持って調べたりシンボルを
より理解していく過程もありました。


排泄や浄化的なエッセンスも悪くはなかったです。過剰な水の排出ということで。
私の場合、桜やチェリープラムかな。


女性の疾患だからといって、水気のある植物はなおさら必要ではなかったのですね。
私の場合、チャートからしても月に海王星は水の多い状態をあらわします。

人によっては火が多く、PMDDのときに怒りが出やすかったり、行動化(過食など)する傾向が強い人もいると思うので、火と水のバランスというのを考えて選んでいくのはひとつの指針になると思います。

PMSやPMDDの肉体症状である膨らんでいる感じは水分が増えていることをあらわします。


あとやはり欠かせないのは自分のもともとの性格傾向が不調和の性質としてあらわれることが多くなるので、そこからみていくことも必要です。





過ごし方も大切です。影響を受けやすいので、排卵期から黄体期はネットを最小限にしかみないというのはものすごく大事かと思います。
ネットほど影響を受けやすいものはないと私は思います。

そして、無意識に落ち込んでいると、なるべくそれに気づいてそれは自分のせいではないことを何度も言い聞かせます。負のサイクルにはまるのでその期間は自分をみつめる作業は逆にしないほうがよいかと思います。客観性が保てなくなるからです。
私がおこなったのは極力考えない(笑)そのために運動や何か手仕事的な作業とかおこなえるのであればやったほうがいいでしょう。


うつ病もそうですが、傍からはあまり共感されない症状だと思います。
期間限定ですし、問題ないと思われます。

だからこそ、自分の体験を書いておく必要があるかなと思います。
実際すごく悩んでいる人も多いけど、表にあらわすことはあまりないでしょうね。

そんな方たちのために自分の経験が役立てられればとてもうれしいです。


こうした症状を持たない人でも理解することによって、そうした女性を支えることが出来ます。
一番必要なのは理解することと私は思います。
パートナーなどに共感してもらうだけで、最小限の症状ですむこともあるはずです。



まずはこういう状態は我慢するより仕方がないと言って何も改善のためにおこなわない女性が多いので、知ってもらうことと健全な自分になるための努力をあきらめないでほしいと思います。

フルに自分のやりたいことをやるための時間を無駄にしないように。