フラワーメディスン・アルケミー

植物のパワーを引き出すもの




前回の記事のちょっと続きのような感じですが。

シャーマニズムには宗教的な土台があるわけで、

それは大きなパワーにもなるのかなと思っています。

たとえば、
自分がほとんどの人が不可能だと思われていることを
やろうとするとなかなか達成できません。

それは確かに不可能だからなのか。

でも、大昔、それは不可能だと思われていたことが
今では出来ているものがあります。

多くの人がそうだと思っているエネルギーはとても強いと思うのです。


植物で魔除けとなるものがあります。
今は、それを魔除けとして活用している場合は少なく、
形式的に使うような感じかもしれません。

桃の花やススキは魔除け的な要素があるのですが、
古く昔はその力を発揮できたのではないかと。
多くの人がそうだと思うことが
その植物にパワーを与えているのではないでしょうか。


もちろん、その植物には力があると思います。
しかし、植物の力を引き出すのはそれを使う人であることは
今も変わらないのです。



人間のカリスマ性もアイドルなどの多くは
彼らのカリスマパワーを強めるものは
ファンによって与えられています。


これはフラワーエッセンスについても
同じことだと思います。


使う人間がその植物と関係を持ち、その力をより理解していると
そのように働くものとなるでしょう。

使い手がそこまでの確信がない場合、
何がその力の後押しになるかというと
そうした植物・自然との関係を築いて
それから癒された経験を持っている人たちの支えではないだろうか・・

というのは私の考えですが。。

使い手がそれを知っていようがいまいが、です。

信仰の力は気のせいと思われがちですが、
集団的なまとまりの信仰は全体的な力の底上げになると思います。

それはよい場合も悪い場合も。

そんな意味で自然と人との関わり方も影響していくかもと
いろいろ考えてしまうわけです。



夢見についてもいろいろ考えるところがあるのですが、
それも記事にできれば書きますね。



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セラピストの本棚

心理療法とシャーマニズム

 
最近、「心理療法とシャーマニズム」という本を読んだので、ちょっと自分なりに考察したことも含めて感想など書きたいと思います。

この本、前からちょっと気になってて、古本は高値がついてたので、図書館検索したら高松の図書館にありました!!なんかマニア向けなにおいのする本なのに・・。
ということで読むことができました。
ちょっと長くて引くかもしれませんが(^^;)、それでも相当はしょって気になったところだけにしましたので、よろしかったら読んでみてください。


★著者である井上亮さんのこと

実は知りませんでした。はじめ、タイトルからスピリチュアル系な本なのでは??と思ったりしていましたが、かなり真面目な心理療法家として書かれた本でした。
しかし、このタイトルで一冊の本にまとめたのではなく、井上さんがこれまで書かれたいろんな文章や論文をまとめた一冊となっています。
これはすでに井上さんは亡くなられているのですが、亡くなられてからまとめられたのではないかと思います。
そのため貴重な北カメルーンのシャーマンたちの調査について読むことが出来るのです。

井上さんは心理療法家として精神的に複雑な病にあるケースをたくさんあつかわれていたようで、その仕事の中で、自分がやっている療法の限界のようなものを感じていたか、新たな別の見方を模索していたようでもあります。
井上さんがカメルーンへ一年間呪医たちへの調査へと向かったのは1989年のことです。
80年代ころはとくに境界例の患者さんたちも多かったのではないでしょうか。
彼はアフリカの地で、呪医のインタビューのお礼として占いをしてもらってお金を支払っていたのですが、7人くらい見てもらったところすべて、「日本に帰ったら、あなたは死ぬ」と言われ、自分なりに「占いをひっくりかえす法」というのを実行してみることにして、それがひっくりかえったそうです。
そして確かに、日本に帰ってすぐに亡くなることはなかったのですが、10年くらいたった2002年に亡くなられていました。これはやはり呪医の言うとおりだったのかどうか・・。
わかりかねますが、彼がカメルーンで夢見をして、イニシエーションを受けた後、おこなう療法はどのように変わったのかちょっと知りたかったなあと思います。

この本の中では呪医から実際にイニシエーションを受けて、夢見をおこなう内容が書かれてあったり、他のシャーマンの調査での考察とかいろいろあるのですが、すべて心理療法家から見たり、感じたこととしての内容になっているところが一番興味深かったです。


★アフリカ、カメルーンの呪医の治療について

ほとんど知らなかったのですが、井上さんが調査されていた頃はまだアフリカのその土地はシャーマニズムがいきづいており、呪医が治療をおこなっています。
北カメルーンのアマダワ地方、北部地方、極北地方で調査はおこなわれています。

シャーマンの役割は今でいう医者と心理療法家の両方を含むような役割になるかと思いますが、沖縄のユタがいるような場所でもあるように何かに取りつかれたような精神的におかしくなることでやってくるケースが多いというのが特徴のようです。
それはその土地のシャーマニズムが生きているところに住んでいる人ならではなのかもしれません。
よく悪魔祓いで専門の教会にやってくる人もたくさんいますが、日本ではほとんどありえないように、キリスト教社会で悪魔という発想が生きている地域や集団ではありうるのかもしれないです。

カメルーンではギンナージという精霊が患者にとりつくことが原因だとされていて、
呪医はそれを夢の中で、ギンナージと話し、どうしたらいいのか、どんな薬を与えたらよいのか、どうしてその人の中に入ったのかなど聞き、翌日、その薬草をとってきて患者に与えるそうです。
悪い人なのに、治療方法を教えてもらえるというのは不思議なものですが。
このあたりでは、交通事故をおこしても、ギンナージの仕業とされていて、その土地の人はすべてそれを信じ切っています。ここは大きなポイントです。
だから、ギンナージと対話して治療する呪医に力が得られるのです。
それでも、もっと昔のほうがいろいろなことが出来たとか。

阿部知二さんの「火の鳥 ジャワ・バリ島の記」という古い本を私は持っていて、第二次世界大戦時くらいのインドネシアの土地に阿部さんがいたときの体験記です。
この本ではその頃のアストラルが強烈だったインドネシアの空気感があり、阿部さんが聞いた呪術によって殺されそうになった人の話がのっていました。
後で人型のものが布団に縫い付けられているのを発見するわけですが、のろいで人を病気にさせることが本当にできたのはそうとうな力が働いているといえます。

このあたり、呪医のみだけではなく、その土地に住む人々全体がもっている共通した世界観がよりそうした治療を可能にしているところもあると思います。
もちろんそうでなくても、治療は可能だとは思いますが。


★プロテクションと生贄について

ちょっと療法家らしい井上さんの着目点があるのですが、呪医たちはプロテクションを非常に重要視しています。アストラルの世界では自分も命取りになるので当然なのですが、
これは患者を含めた治療状況全体のプロテクトであることに注目します。
当然、現代の心理療法の過程でもこのプロテクトのために枠組みがあったり、スーパービジョンがあったりするわけですが、このプロテクションの発想を持たなさすぎかもしれないと井上さんは書いています。

あと生贄として動物の血を与えることになっていますが、(肉はみんなでいただく)ここでの生贄の意味は病気を治すことは何らかのバランスを変える行為であるとみなし、それをおこなった呪医にかかりやすいということもあるし、呪医の力が強くても、まわりの家族などに降りかかることもある。それをバランスさせるために動物を生贄として、バランスを修正するという考えだそうです。
これも現代では生贄はありえないけど、病気の家族が治ったり、病気になったりというのは家族全体のバランスの崩れにもなりうることを書いています。


★井上さんのイニシエーション

井上さん自身が呪医にインタビューをしながらも、やはり実際に自分が受けて見ないと理解は出来ないということで数人の呪医に弟子入りをして、修行をおこなう過程をとても詳しく書かれています。
またも、心理療法家らしいのですが、自分の夢の記録(イニシエーションの前後)と解釈が書かれてあるのです。帰還の頃は宇宙までいってなかなか帰れないという夢をみていたり、日本に帰ってからもまださまよっていたりで、帰還プロセスの夢は半年ほどかかったそうです。これはけっこうあると思います。
これほどの経験ではありませんが、1週間ぐらいリトリートへ行ってから帰ってきていても、実はまだ帰ってきていない(たましいが)ということは案外あるからです。

心理療法とイニシエーションというとユング派の本でもあるし、河合隼雄さんも書かれています。イニシエーション(次の段階への移行)となるような夢をみたり、そうした象徴があらわれたり。このあたり井上さんの「治療者としてのイニシエーションと宗教的なイニシエーション」という論文にいろいろ書かれています。

あと「シャーマニズムと癒し」という論文も非常に面白かったです。
沖縄のユタの治療に立ち会って考察されていることですが、
枠組みの問題を指摘していました。
普通にシャーマニズムに興味がある方はあまり思わないことだろうと思いますが、
療法家にとって枠組みは重要なのに、ユタの治療は8時間にもおよび、自宅にいつ来てもいいことになっているだけでなく、ユタ自身の個人史まで語るというまったく現代の心理療法と違うことをしているのに驚かれます。

これはシャーマニズムの世界では儀式を別として、時間や空間が存在しないことをあらわします。このあたりの考察も面白かったです。


最初のほうに書きましたが、井上さんが治療について悩まれていた頃は
境界例がもっとも多い時期のようですが、
最相葉月さんの「セラピスト」によると
今、境界例や対人恐怖というのは非常に少なくなっているそうです。
精神的な病は時代とともに、社会の変化とともに変わっていくものでもあります。

いま、社会でおこっている出来事や事件にも反映し、
水瓶座時代の影響が強くなってくると人の傾向も変化していきます。
それにあわせて癒しの場にいる人たちもずっと同じことをやるのではなく、
あわせて変化していかなければならないでしょうね。

カメルーンの夢見はプラントメディスンにもに似ているところがあります。
夢の中で精霊にあって(この場合はギンナージという病気の原因になっている精霊のみ。プラントメディスンだと植物そのものの精霊に会う)、どんなことをしたらいいのか、どんな植物を与えたらよいのか聞くことと、実際その精霊とコンタクトをとるには恐怖を克服しなければならないというところです。
アストラルではハートの力がとても作用します。
そのためにこわいと思っているものを克服する、あるいは何か恐れを越えて勝ち取るということがつきものでもあります。
そのあたりのお話も興味深いものでした。



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力を尽くしていきたいと思います。



 

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私が好きなユング系の本

 


必要があってユング系の本を読んでます。
しかし、ユング派の心理療法って客観的に見たら、ふつうにあやしげでもありますね。
河合隼雄さんがいなかったらユング心理学ってスピリチュアル系の療法のように
知っている人しか知らないものになっていたかもしれません。

日本ではおそらくユングそのものよりも
河合隼雄さんなら知っているという人が多いと思います。
そもそも河合さんがユング心理学を学んでスイスから帰国されたのは
1965年。今から50年前のことです。
河合さんはすでに数年前にお亡くなりになっていますが、
ユング心理学が日本でよく知られるようになるまで
実はそんなにかかっていなかったのも驚きです。

フラワーエッセンスは日本に入ってきて約20年以上にはなります。
それを考えると一般的な認知度の違いがわかります。

ユング派の療法はイメージ・元型をあつかうのですが、
そのため夢とか箱庭などをとおして進められます。
目に見えないこころのことをやはりイメージの世界であつかうことで
なぜか神経症やこころの病が癒えていくというのは
シャーマン的だし、科学的な説明は出来ません。

しかし、それをひとつの療法として日本で確立されたということは
やはりすごいことです。
海外で確立されたものでも日本で一般的に認められるには
なかなか大変なことも多いですから。

ユング系の分析家は河合さんだけではなく、
世界中にたくさんいらっしゃり
とても面白い本を書かれた方もたくさんいます。
私はほんの一部分しか読んでいないのですが、
過去にもブログで紹介しましたが、
再度ピックアップしてご紹介します。


◎「自己愛障害の臨床-見捨てられと自己疎外」
カトリン・アスパー


絶版です。
私は図書館で借りました。ものすごく面白いです。
自分のことかと思うような記述もあり。
手元に置いておきたい本ではあります。
別のブログで感想を書いていたのですが、
そのブログ自体削除してしまいました(;´Д`)
私が印象的だったのは物語での解説が素晴らしかったこと。
でもグサグサっとくるような言葉がたくさんありました。



◎「境界を超えて-シャーマニズムの心理学」
ドナルド・リー・ウィリアムズ

この本アマゾンレビューがないのが不思議ですが、
めちゃめちゃ面白いです!!
シャーマニズムとユング心理学はとても近いものがありますが、
まさにそれを解説するかのような本。
この本はカルロス・カスタネダとドンファンの世界を
ユング派から解説していて、カスタネダの本を読むより
私は面白く感じました(笑)


◎「聖娼−永遠なる女性の姿」
ナンシー・クォールズ・コルベット


この本も絶版ですが、古本で安くなっているときに
入手しました。はじめ図書館で借りて読んだのですが、
絶対ほしい本だったので。

同じ著者の方ので
『「女性」の目覚め-内なる言葉が語るとき』という本もお勧めです。
これも絶版なので、図書館で何度か借りました。

女性の方によって書かれた女性がより個人として生きていくための
内容で、女性らしいこころに染み入るような素晴らしい表現がたくさんあり、
リズ・グリーンと似たような鋭い分析もビシビシ伝わります。

あとがきにも書かれてあったのですが、

『女神の強さは、成長と再生を保証するために最も大切なものを諦める能力のなかにある。』

なんて言葉はズバーーンときます。

古代の「聖娼」という元型を現代の女性たちのためにとりあげているけど、
その「聖娼」のイメージは非常に自由で誰のものでもなく、
再生の力が大地と霊的な力によって高められた存在というふうに感じ取られ、
はじめ読んだときはかなりインスパイアされました。


それにしてもユング派の夢分析は河合さんの本にしても、これらの本にしても
なかなか自分では思わないような分析をされていて
見方や考え方、全体の捉え方はとても参考になります。
(応用はできないけれど・・・)
そのためにユング分析家となるための訓練を受けているから当然でしょうけど。


心理占星学のリズ・グリーンもユング派の分析家ですが、
彼女は心理占星学を学ぶ人に
物語や小説、詩、映画やお芝居など出来るだけ読んだり、見るようにと勧めています。
ある意味、それをおこなう人も詩人のようにならなければ
いけないかもしれませんね。
だからこそ、こころを揺さぶるような文章が紡ぎだされているのでしょう。



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物語と象徴

「インターステラー」と「コンタクト」とハウンズタング

 年末に見に行った映画「インターステラー」を見たら、
昔見た「コンタクト」という映画が見たくなり、
お正月に久しぶりに見ました。

この映画は1997年の作品なんですね。
電話がダイヤル式だし、パソコンモニターがでかい(笑)
しかし、「インターステラー」を見た後にみると
またすごく面白かったです。

「コンタクト」の内容をかいつまんで書くと
ジョディ・フォスター演じる主人公エリーは子供の頃から
父親といっしょに無線で遠くの存在と話すことをやっていて、
その父親が亡くなり、大人になって研究者となります。
電波通信によって地球外生命とコンタクトをとろうとして
長年研究してきたエリーはどこでも批判的な扱いを受けますが、
彼女は実は見えない存在や実証できないものを信じない女性だったのです。

その彼女が牧師であり、作家である男性パーマーと知り合い、
愛し合うのですが、ひとりは神を信じ、エリーは神を信じないという
皮肉なカップル。
ある日エリーはヴェガのあたりからある交信をキャッチし、
宇宙へ行くことを志願します。
いろいろあって、なんとか行くことになりますが、
彼女はすぐにワームホールを抜けて宇宙へ行く経験をしたのにも
かかわらず、実際は実験は失敗に終わっていたことを告げられます。
しかし、彼女は証拠がないのにもかかわらず、
それをどうしても否定することが出来ず、その経験によって
大きく変わったのでした。


映画として非常によくできた作品です。
どういう経験をしたかは映画を見てください。

このパーマー役のマシュー・マコノヒーがなんと17年後に
「インターステラー」で主人公を演じるわけです。
「コンタクト」に関わった物理学者のキップ・ソーンの案によって
「インターステラー」は制作されたそうですが、
最初はスピルバーグが監督予定だったのですね。
(ウィキペディア参考)

なので、少し共通するものがこの二つの映画にはあります。

「父親」
「宇宙の存在」
「時間感覚」


エリーは
「私たちは宇宙の一部です。宇宙と一体になれば孤独でなくなります」
というようなセリフを言います。
つながることは時間を超えることでもあるなあと思います。

この二つの映画をみて思うのは
宇宙というとてつもなく大きなものに想いを向けると
視点が大きく変われるということです。
しかも、それがワームホールをとおしていくつもの銀河につながっている
としたら、ほんとに小さな地球で暮らす私たちは
とても小さな存在です。

FESのフラワーエッセンスにハウンズタングという花があります。
ムラサキ科の植物で少し忘れな草に似た花です。
「コンタクト」という映画は特に全体をとおして
この花を象徴として思わせてくれます。

世界を科学的すぎる視点で見る傾向があるときに
思考をもっと全体的な視野で高い意識からみることを助けます。

「フラワーエッセンスレパートリー」BABジャパンより
思考活動を刺激し活性を与え、生への驚きと畏敬を回復させ、
同時に魂が物質世界の精神的次元について明晰で
具体的に思考するのを助けてくれる。


すべての人が宇宙まで行くことが出来ませんが、
花の中に宇宙意識を目覚めさせるものが
あるというのも不思議なものです。

これもエッセンスの作り手がそのような意識を持っていないと
ハウンズタングの定義とならなかったかもしれません。

ハウンズタングは地味であまり選ばれにくいエッセンスかもしれませんが、
小さな自分の世界の中でとても生きにくく感じていたり、
感情的な問題で抜けられない感じのときにも
使えるのではないかと思います。
思考をリニューアルするように。
宇宙から地球をみるように。



写真は同じムラサキ科のボラージュ。
花の形も星のような形をしています。
ハウンズタングはボラージュと組み合わせることもできます。
重く感じて行き詰った感覚から解放してくれます。



逆な感じでFESにはシューティングスターという花もあります。
これはまさに流れ星なので、
地球にたどり着いた魂のためのエッセンスです。
このタイプの人は逆に地球になじめず宇宙に帰りたがります。
しかし、この地球で生まれたことには意味があり、
それを知ることで地球に根付くことを意識します。

日本の花にも宇宙に関連するようなものがあるでしょうか。


この二つの映画を見るとハウンズタングのように視点が
大きくなるので、映画セラピーにもなるかもしれません(笑)




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フラワーエッセンス個人レッスンメニュー一覧

フラワーエッセンス個人レッスンメニュー一覧

 インナーガーデンティアラにて受講可能な個人レッスンのメニュー一覧です。

自分を知りたい、
フラワーエッセンスを自分のために使えるようにしたい、
もう少しフラワーエッセンスを実感できる形で使いたい、
植物や自然と深くつながりたい、
自分のペースで学びたいという方に


フラワーレメディーを学ぶことは、自然界の叡智とともにこころの世界を旅するようなものでもあります。
自然の中にあるものとこころの中にあるものをみつめながら、発見する喜びを感じていただけたらと思います。

 

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受講場所・・香川セッションルーム(高松市木太町)
      スカイプ・電話(固定電話)



宝石白フラワーレメディーの世界を学ぶ 

 詳細と料金


フルクラス全7回(13時間半)

ご自身のニーズにあわせてフラワーレメディーの初級レベルまで学ぶことが出来ます。
Bach38種類を使って、自分のために使うことが出来ます。
全7回修了の方には修了書を発行します。




宝石赤フラワーエッセンス占星術個人レッスン 全6回

詳細と料金


4元素や惑星に対応する花の特徴や性質を理解しながら、自分のチャートを見て毎回エッセンスを選択します。

BachとFESのフラワーエッセンス、植物に対応する惑星・星座の影響を学ぶことが出来ます。
全6回修了の方には修了書を発行します。




宝石赤FESフラワーエッセンスを学ぶ個人レッスン 全5回

詳細と料金


北米のフラワーエッセンスメーカーであるFESのエッセンスを4、50種類をカバーし、

FESの理念やアーキタイプ、花のアルケミー学なども学びます。
全回修了の方には修了書を発行します。
また他の個人レッスンを修了されている方は割引価格で受講できます。
2時間×5回 10時間




申込みは1週間前までにお願いします。


2名〜4名までグループレッスン可能です。(香川・スカイプのみ)料金は1割引となります。

 

 

 

 

 

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セイヨウヒイラギ(ホリー)の好む場所

昨日、とあるスーパーの苗コーナーにて
クリスマスホーリーのポットがたくさんありました。

ほしいなと思いつつ、
過去に購入した後のことを思いやめました(^^;)





これは随分昔に購入したホリーの鉢で、
5月にまだ実がついたまま、花がつきました。
甘い香りがほんのりしました。

普通に苗を購入された方は春に
花をみることができるかもしれません。


が、この写真でもすでに葉の色がやけているように
育て方の勉強不足で枯らしてしまいました。


通常、このようにクリスマスの時期に売られている苗は

接ぎ木をしていて、実をつけさせています。
この枝はまず剪定はしないこと

そしてホリーは半日蔭で育てます。
かといって日光は好むし、暑さには弱いので、
夏の管理がかなり難しいです。


さらに水やりが難しいそうです。

湿っていることを好むそうですが
排水のよい場所を好むとか。
そして他の木よりも水を好むため、
鉢植えは水切れをおこしやすいそう。


この時点で、ホリーは水と結びついていることが
わかります。






こちらは神戸森林植物園のホリー(セイヨウヒイラギ)です。

確かに半日蔭ですよ。


ホリーの葉のトゲは
日光があたるところで育つと
トゲがなくなるそうです。


野生のホリーは
ビーチの暗い森の中で見かけるそうです。
暗い森といっても光が届く程度の場所です。

そしてこのトゲによって
暗い森の中でキラキラ光ってみえるそう。

トゲの話については
ジュリアン・バーナードさんの
植物のかたちとはたらき」でも詳しく説明されています。


葉っぱは常緑樹で、ツバキやサカキのように
ツルツルした光沢のある濃い緑の葉です。

そういえばサカキも6月頃に小さな白い花を咲かせ、
ちょうど冬至の翌日に私がサカキの木がある神社へ
訪れたときに黒い実をつけていました。
サカキとのサイクルが似ていますね。

ホリーのトゲは角度がつくために、光を反射します。
常緑樹であること、
暗いところで光を反射すること
白い花をつけること
冬至のころに赤い実を結ぶこと


といった性質が西洋で魔除けであったり、
神聖さと結びついているようです。


ホリーのフラワーエッセンスは
今年2度ほど使用しました。

イライラしてたり、嫉妬や妬みがあったわけではありません(笑)
触媒として感情的になりやすいタイプの人にホリーを使う
やり方もありますが、そんなタイプでもないし・・。


具体的に言うとストレスを感じているときに
私には落ち着きました。
無駄なネットサーフィンを必ずしなくなるという(笑)

かなり好きなエッセンスのひとつです。
だからこそ、これというときにだけ使っています。


香川で
鉢植えで栽培するのはかなり難しいので、
育てることが出来ませんが、
もともとビーチの森にいるのなら、涼しい場所が
適しているようです。
鉢植えで売られているものは
トゲが少ないです。
本来はもっとトゲトゲしているので
それがどのように木陰の森の中で反射しているのか
一度見てみたいなあと思います。




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物語と象徴

人生の初期に影響を受けた物語の象徴

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人生の初期の頃に影響を受けた物語って皆さんはありますか?

私はメーテルリンクの「青い鳥」です。

写真の本は幼稚園の頃からずっと持っていて、お気に入りで
子供の頃、毎年クリスマス前に読み返していました。

そもそもこの本で文字を読む練習をしていて、
「思い出の国」の章まで読めるように・・というのを憶えています。

今を思うとこの物語によって幼児期に影響を受けたことは
自分の人生にとっても何かを象徴しているような気もします。

このお話は大人になってから戯曲であることを知り、
堀口大學訳の本を手に取りました。

とても詩的な美しい言葉が多く、物語も美しいのです。

めざめのばら、水のほほえみ、あけぼのの空の色、こはくの露・・
などの表現だけでもふんわりした気持ちにさせてくれます。

このお話はかなりざっくり言うと
貧しいきこりの兄妹が幸せの青い鳥を探しに行く旅に
出ますが、実は一夜の夢だったという内容。

ファンタジーのようですが、夢の中は現実と同じものがあり、
リアルな面もあります。
ただ、見え方が違うだけです。

自分たちが普段身の回りにある光、パンや砂糖、火、ネコ、犬といったものが
ただ、人間と対等になってお話ができるようになります。

思い出の国では亡くなったおじいさんやおばあさん、弟や妹たちに会えます。
未来の国では生まれる予定の弟に会えます。


この旅は1年かけているのですが、起きてみたら、一晩だったりします。

つまりは

時間も過去も未来もないところを移動するお話なんですね。

なんともアストラルチックな
アストラルな世界 (夢もそうです) では時間はなくなるのです。

しかも、見えないものを見るためにダイアモンドがついた帽子をかぶり、
そのダイヤを回すことで旅をします。

第三の目ではないですか。

今だったら妖怪ウォッチ (笑)

幸福というのは見え方を変えるだけでよいのだ
ということを全体を通して
教えてくれるような物語です。


この旅の中でガイドのような役割を果たすのが「光」の存在。

最後の光のセリフはとても大好きです。

「いい子だから泣かないで、わたしは水のような声は持っていないし、
ただ音のしない光だけなんだけれど、でも、
この世の終わりまで人間のそばについていてあげますよ。
そそぎ込む月の光にも、ほほえむ星の輝きにも、
上ってくる夜明けの光にも、ともされるランプの光も、
それからあなたたち心の中のよい明るい考えの中にも、
いつもわたしがいて、あなたたちに話しかけているのだということを
忘れないでくださいね。」


『青い鳥』新潮文庫


先ほどのパンや砂糖、火、飼いネコや犬は普段は気が付かないけど、
大切なものの象徴でもあります。


青い鳥を探す旅というのが、
自分のいまの仕事にも関連しているようでもあり、
海王星っぽいものを象徴していたりして
あらためて物語の影響を感じます。



子供の頃は本は限られてものしかなく、
ほとんど兄の本をもらったもので
長いお話の本はこの「青い鳥」ぐらいしか持っていませんでした。
それは自分が選んだわけではなかったけれど、
手元にやってきたということが
その後の人生の方向性にも関係しているのでないだろうか
などと思ったりするわけです。

単なる偶然でしょと思うことも出来ますが(^^;)


ところがメーテルリンクは優れた自然観察者でもあり、
「花の智恵」「蜜蜂の生活」「蟻の生活」といった本も書いています。

「花の智恵」は昔、友人からもらって、
手元にありますが、非常にお勧めです。

メーテルリンクが私が仕事としている「自然や花」について
本を書いているということは
私が人生の初期で出会った物語は偶然ではないと
また思わざるをえないですね。


皆様が繰り返し読んだ物語もそんな風に
象徴されているものとその後の自分と
考えてみるといかがでしょうか。

またその物語全体からみえてくる花があればどんな花なのかも。


私は個人的には「青い鳥」の花はセラトーかフォゲットミーノットかしらと
思います。




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フラワーエッセンス・占星学を学ぶための参考図書

【お勧め図書】星々と木々

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明日は雨・・という雲が出てました。

今日の記事でも紹介していますが、「星々と木々」という本、
フラワーエッセンスを学ぶための参考図書にも加えさせていただきました。

「植物への新しいまなざし」みたいな大きな本を想像してたら、
意外にコンパクトな本でした(^^;)
発行部数が少ないのかもしれません。
2千円以上する本ですが・・。

シュタイナーが惑星と関連づけた樹木について
ゲーテ・シュタイナーの植物観察術にもとづきながら、
解説されています。

金星と白樺
火星とオーク
水星と楡
木星と楓
月と桜
土星とブナ
太陽とトネリコ


惑星についての理解を深めたい方にも
それぞれの樹木について深めたい方にも
参考になるのではないかと思います。

フラワーレメディーではオーク、楡(エルム)、ブナ(ビーチ)が
関連しています。

惑星のリズム、神話のシンボル、植物から観察されること、
人体への作用、金属についてなど
それぞれ書かれていて、とても興味深いです。

あとがきに書かれてあったのですが、
ゲーテの科学においては、
自然界に見られる現象・形態は、目に見えない力法則性ないしは
プロセスが作用して生まれた結果、ひとつの足跡であるとみなします。
その結果である残された形態から、想像力や思考力を通して、
それを生み出す力、法則性、プロセスに遡っていこうとします。


というのは人間の魂の中で
あるイメージ・アーキタイプによる働きかけがあって、
外側にあらわれようとする働きと同じことだなあと思います。

自然界のアーキタイプをその中に取り入れていくには
そのプロセスを知ることが大切なのでしょうね。


この本はアマゾンでは中古品しかありませんが、
シュタイナー系のショップにて購入可能です。





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フラワーエッセンスと占星術

土星とビーチ〜自分の世界をとおして他者をみること〜





土星に関連するBachレメディーはいくつかあります。

パイン、ビーチ、ウォルナットなど。

その中でもビーチは「人のことを気にかけすぎる」
というカテゴリーに入っているように
人との関係性の問題を考えるのに関連するレメディーです。


ビーチの定義を簡単に説明すると

他者の違いや不完全さを受け入れること。
つまりは他者が自分の完全な世界から違うと気になったり、
受け入れられない傾向を持っています。


土星には輪っかがあります。

これは土星のもつ性質として、
制限とか完璧なもの、境界などをあらわします。


フラワーエッセンス・レパートリーのビーチの項目には

「批判的な環境で厳しい期待をかけられて育ち、内面では非常に傷つきやすく不安に感じている」

と書かれています。

つまりはビーチのようなタイプの環境や親によって育てられたことも
ビーチの性質をつくる原因になっているようです。

日本という国全体がわりと近いところにもあるように思います。
おそらく、イギリス人もそうなのでしょう。

最初にどこがよくないのかをみて、矯正していくやり方です。

だからこそ、日本のホスピタリティは世界的にもグレードが高く、
公共のマナーも世界一とまで思われています。

それは島国で、単一の民族主体で生活していることも関係するかもしれません。
すでに陸続きではなく、他の国とは離れています。

他者と違うことは認めないという暗黙のルールのようなものが
集団の中で生じやすいかもしれません。


その性質はこんなときにも出てきやすいかもしれません。

◆パートナーや家族のいい面よりも先によくない面が目につく。
◆婚活中の人が相手を探すときに、自分の理想にあわないところばかり見てしまい、進まない。
◆集団での仕事やプロジェクトでのそれぞれの意見の違いを聞いて疲れる。

◆ママ友とあわせることが困難で、孤立する。


それは自分の意見を押し通そうとしたり、
自分の意見に他の人も賛同させようとしたりするような感じではありません。

細かい違いまでも目について、違和感を持ったり
受け入れられないような感じです。

その違いをすぐに指摘したり、修正しようとしたりします。


ルドルフ・シュタイナーもブナ(ビーチのこと)を土星の支配下にあると書いていて、
丹羽敏雄さんの「星々と木々」(涼風書林)という本でも解説されています。

土星は逆行的動きが多く、動きが抑制されたものであることや
太陽系で見える惑星の中で一番外側にあることで
抑制と分離という法則が働くということです。

ブナの中にその法則があらわれると
中心が強調され、幹がはがれることなく、
コルク層が形成され、中に閉じ込められてしまいます。
枝は上よりも横に広がり、重みを与え、
葉はびっしりと茂り、中に空間をつくり、
光をさえぎり、他からのものを入れません。


また、土星の動きは非常に遅いのですが、
ブナの成長もまたゆっくりとしたもので、長寿で
土星は木星に次ぐぐらい惑星は巨大であるように
大きく成長していきます。

ジュリアン・バーナードさんの「植物のかたちとはたらき」の中で
ビーチの森にはいると大聖堂のようだという人もいますと
書かれており、ビーチの森の中で過ごしてみたくなります。

そのようにある意味守られた空間ですが、
その世界以外のものは、受け入れられないのです。

常に自分の世界を通して、他者を見て、
その違いを批判したくなるのです。

それを変えるためには、世界を広げなくてはなりません。
それぞれが違うことを認め、違うことを楽しむくらいに。

芸能人のヒロミさんが奥さんの伊代さんの天然ぶりをよくテレビで
話していたりしますが、
人からはええーと思うような常識のない感じも
楽しんでしまうしかないと言って、笑いに変えています。
それはビーチの調和がとれた性質になるのかもしれません。
土星とは全く性質が逆のような木星的な性質が
作用しているともみえますね。


ビーチのタイプは感情的になるホリーやウィロウとは違い、
思考派です。
だからこそ、相手の身になったり、感情的な働きかけが
苦手な要素となるかもしれません。

人との関係を築くためにはハートを開く必要があります。

逆にハートが開きすぎているとなんでも受け入れすぎて、
境界がない感じになってしまいますが。

丹羽さんの本の中で土星と関連する鉛はアレルギーに対して使ったり、
ホメオパシー的には感覚を麻痺させて、強すぎる影響から身を守るという
記述もあります。

フラワーエッセンスのビーチにはアレルギーや花粉症の人に
使用してゆるやかですが、対処できるレメディーのひとつとして
知られています。

自分をガードする働きがある一方、守りが固すぎて孤独になる
こともあります。

守りが固い人が他者との関係性を築いていくことは
ブナの成長のように時間がかかりますが、
違いを受け入れていくことが魂の成長につながっていくのです。

ホロスコープチャートでは土星の影響下が強い人(太陽や月がとくに土星とスクエアなど)
山羊座に惑星が多い人などビーチの性質が見え隠れしているのではないでしょうか。
土星が10ハウスにあるとかも。



ブナは落葉広葉樹です。
日本にはブナの原生林がありますが、
非常に少ないです。白神山地は有名ですけど。

ブナの原生林に行って見たいなあと思います。

ちなみに写真は神戸森林植物園のヨーロッパブナです。
それほど大きくありませんが、その分、葉や花の観察がしやすいと思います。
ブナは陰樹なので、触るとひんやりします。
銀色の樹皮もなめらかで触りたくなりますよ。

そんな感触も確かめていただくと
より理解が深まるのではないかと思います。


参考
「星々と木々」丹羽敏雄 涼風書林
「フラワーエッセンス・レパートリー」リチャード・キャッツ、パトリシア・カミンスキ
BABジャパン
「バッチのフラワーレメディー 植物のかたちとはたらき」ジュリアン・バーナード




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